人物から事件ストーリーは始まる~「読者が読まない」を解決するストーリーを使った3つの方法(3)

今回は
3つのストーリーテクニック
 
 
●「セリフ」を使う
●日時から話を始める
●人から話を始める
の3つ目、
 
 
●人から話を始める
についてお話しします。
 
 
人から始めるとは
「●●さんが」から
話を始めることです。
 
 
この人選びには
●身近な人
●ニュース性の高いひと
●誰でも知っている世界の偉人
の3つがあります。

 
 
順番にお話ししていきます。
 
 
●身近な人
 
 
人から話を始めるのであれば、
読者からイメージが浮かびやすい
身近な人がおすすめです。
 
 
私の文章で
一番登場回数が多い他人は
妻です。
 
 
話を柔らかくするため
意識して使っていますし
登場人物として気に入っています。
 
 
恐妻イメージの妻を出すことで
尻に敷かれているような
コミカルな感じを表現できます。
 
 
そして、使いやすいのです。
 
 
読者、そして私との
第三者としての距離感も
ちょうどいいです。
 
 
それで女というのがいいです。
 
 
おそらくあなたも
女性感覚のわからないところがあると
思いますが、
 
 
それだけに逆に
グサリと物言う役として
登場させると話にしやすくなります。
 
 
交際中の彼女だと、
グサリと物言う役はできないでしょう?
 
 
そこは妻の座のすごさです。
 
 
思ったことを
ガーっと言っても
違和感もありませんし、
 
 
「そんなこというよな」と
結婚している読者との
共感にもつながります。
 
 
漫才でいう、ツッコミ役です。
 
 
あと身近というと
友達、知り合いや
会社での同僚、関係者、
上司などあります。
 
 
こちらは相当ボカして使うか
使わないほうがいいでしょう。
 
 
例えば、実在の知り合いの話を
変に使うと「オマエあの時、
そう思っていたのか?」と
後で問題になる可能性もあります。
 
 
友達と言っても
いつ友達でなくなるかもしれません。
 
 
コロンボの
「うちのカミさんがねー」と
犯人にいう感じで
奥さんの話を使ってみましょう。
 
 
 
 
●ニュース性の高いひと
 
 
例えば、
今(2016年12月)だったら
「ASKAが」と言えば、
ニュース性が高いので
注目を集める書き出しになります。
 
 
しかし、その反面、
ニュース性が高ければ高いほど、
文章の賞味期限は短くなります。
 
 
新聞のコラムで
今話題の人から話を始めることが
多いのも、今日だけの記事と
見切っているからです。
 
 
少し時期が過ぎると
全く興味を持たれないばかりか
文章の意味さえ通じなくなります。
 
 
もしあなたがブログを作っていて
文章を資産にしたい場合、
 
 
つまり長い期間読まれることを
想定しているのであれば、
避けたほうがいいでしょう。
 
 
ただし、メールマガジンの場合、
新聞のコラム同様、
その日だけのメディアなので
インパクトを持たせる意味で
使うことができます。
 
 
ですが、
意外に時々読み返されるものなので
 
 
(私は研究しているメルマガは
何回も読みます)、
 
 
書くことに困ったとき以外は
避けたほうが賢明です。
 
 
 
 
●誰でも知っている世界の偉人
 
 
世界の偉人の話から始めるのは
引用みたいな感覚の使い方です。
 
 
この場合、
読者に響く人選が必要です。
 
 
最近は
「ジョブズが」どうした。
「イチローが」どうした。
などが流行っています。
 
 
それは、共感する人
あこがれる人が多いからです。
 
 
だから、
引用しても成立するのですが、
 
 
例えば、
私はスポーツに興味がないので、
 
 
オリンピックで
優勝した人のコメントや
トレーニングでつらかったことなど
全然響いてきません。
 
 
イチローが言ったことなんて
どうでもいいです。
 
 
ですから、
読者に合った人選がむずかしいです。
 
 
別のやり方としては、
 
 
ブログの中で
あなたの好きな人として
一回あなた経由で
読者に紹介する方法は
あります。
 
 
すると、読者に定着すれば、
「この人、●●さん好きだから
この話を書いているんだ」と
関連が理解できるわけです。
 
 
一見さんには、厳しいですが、
あなたのファンにとっては
うれしい情報かも知れません。
 
 
ですので、偉人タイプは
ニュースで話題の人よりは
長期間耐えうる文章になりますが、
話のきっかけ程度にした方が
いいでしょう。
 
 
そういえば、この前、
同じ日に世界の偉人が2人、
亡くなったの知っていますか?
 
 
ひとりはキューバの
フィデル・カストロ、
もう一人は写真家の
デイヴィッド・ハミルトンです。
 
 
世界的に知られているのは
カストロですが、
 
 
どう考えても
デイヴィッド・ハミルトンのほうが
重要人物です。
 
 
「これはすごいことになる」と
私は思ったのですが、
 
 
FBを見ていても
がっかりするぐらい反応が
ありませんでした。
 
 
(私はハミルトンの写真大好きです)
 
 
日本は絵画の値段など、
金額には興味を持たれますが
 
 
程度が低いので
芸能、スポーツ以外の
文化的なことは
一切興味を持たれません。
 
 
この場合、
どんなにカストロなんかより
ハミルトンのほうが
偉大で世界に影響を与えていると
思っていても
 
 
ほとんどの読者は知りませんので
偉人を引き合いに出す場合には
知名度にも注意して
人選することが重要です。
 
 
さて、
●身近な人
●ニュース性の高いひと
●誰でも知っている世界の偉人
の使い方どうだったですか?
 
 
ここで最重要な話をします。
 
 
それは、人から話を始める場合、
途中から
必ずあなたの話にすることです。
 
 
なぜなら、他人の話は
あくまで「あなた」に引き込むための
道具立てです。
 
 
あなたの文章が
ただの噂話にならないように
注意しましょう。

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