問いかけ?~「読者が読まない」を解決するストーリーを使った3つの方法(4)

1.「この話、あなたはどう思いますか?」
2.私はこう思います。
 
 
これがストーリー型コピーの基本構造です。
 
 
読者にある場面を見せて問いかけ、
読者の感情を起こしてから
あなたのしたい話をします。

 
 
最近、私自身の原点回帰ではないですが
よく小説を読んでいます。
 
 
それで、小説とコピーの違いに
気づいたのですが、
小説には著者の意見が
書かれていません。
 
 
登場人物の誰かに投影させて
セリフを言わせることはあっても、
 
 
急に話の中に著者が出てきて
「この話はこういう意味なんですよ」
なんてハッキリ意見を言いません。
 
 
小説は著者の考えを
伝えるものでもないし、
誘導でもないのです。
 
 
「問いかけ」のみです。
 
 
だから、
読み手は自由に考えて、
感想を持つことができます。
 
 
例えば、同じ小説でも
「大学生の頃のあなた」と
「今のあなた」が
違う感想を持つのはよくあります。
 
 
それも
読み手に任されているからです。
 
 
ですから、小説の場合、
明示的ではないにしろ
「あなたはどう思いますか?」という
問いかけのみです。
 
 
では、ブログやコピーなどの文章の場合は
どうなっているのでしょうか?
 
 
ブログやコピーは
書き手の意見が
明確に書かれているのが大きな違いです。
 
 
ですから、
その問いかけであるストーリーの後に
書き手の意見なり
提案なりを書きます。
 
 
しかし、
その最初のストーリーを書いたのは
書き手ですので、
当然、書き手の意見に引き込むための
布石でもあります。
 
 
つまり、あなたの結論が正しいような
ストーリーを先に書くわけです。
 
 
ですが、別の目的として、
 
 
その布石の役割は
書き手と読み手の間に
ワンクッションを置くことです。
 
 
落語では「マクラ」と言われますが
言葉通り「クッション」です。
 
 
いきなり、主張を書いても
読んでもらえないので
書き手から読み手に対して問いかけて
 
 
まず、同じ土俵に呼び込みます。
 
 
それから、
本当の話に持ち込みます。
 
 
すると、感情が一回動いた状態で
あなたの話に入っていくので
とても連鎖反応が起こりやすくなります。
 
 
注意点は
「この話、どう思いますか?」の文面は
入れないようにしましょう。
 
 
ストーリーを入れるだけで
「どう思いますか?」を
言っていることになりますので、
必要ないからです。
 
 
あなたの書いている
ストーリー型コピーは
 
 
1.「この話、あなたはどう思いますか?」
2.私はこう思います。
 
 
の構造になっていますか?
 
 
これをわかって書くと
文章が面白くなるうえに
あなたの話が分かりやすくなります。

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