ウソを超えるストーリー

ストーリーを使ったコピーというと
 
 
「ダメダメだった人が、
ある方法で大成功!」
 
 
そんなドラマティックな話を
書かなければと思っていませんか?
 
 
実はそんなことはありません。
 
 
よくある話でいいのです。
 
 
ただし、ちょっとしたコツが
ありますのでお話しします。
 
 
それは
「聞いたセリフをそのまま使う」です。

 
 
極端に言えば、
作り話とは作ったウソ話です。
 
 
ウソだから
悪いということでも
ないのですが、
 
 
ウソ話の問題点は
ウソだからこそ
整いすぎてしまうところです。
 
 
ウソと現実の違いとは、
ウソはランダムを許容せず、
現実はランダムだらけです。
 
 
ウソ話はすべてが作った人の
想像の中のことであるため、
すべてのつじつまが合ってしまい
ほどよくバランスをとってしまいます。
 
 
一方、
現実は意外なことばかりが起こる。
 
 
つまり、
ストーリーの本質は意外性です。
 
 
だから、読みたくもなるし、
読んでいて面白い。
 
 
だとすると、
ストーリーを書きたい場合、
矛盾が発生します。
 
 
知らない他人のことを
あなたは書かなくては
ならなくなります。
 
 
とはいえ、
知らないことを書けるはずもありません。
 
 
では、どうすれば
そんなストーリーができるのか?
 
 
その最も簡単な方法は
「聞いたセリフをそのまま書く」です。
 
 
人の話した言葉は
言霊(ことだま)なんていいます。
 
 
その人のこれまでの
生きてきた環境から、
感じ方から、人に対する思いから、
 
 
すべてをジューサーにかけて
絞り出した感情の塊です。
 
 
書き手の言葉でもありませんので
発想の違う人の
違和感のある言葉です。
 
 
つまり、違う感情を持つ言葉なのです。
 
 
書き手が文章を書いているので
文章の流れは
書き手の感情の中にあり、
書き手がコントロールしています。
 
 
そこにリアルなセリフを「引用」することで
ランダムな感情を
突然、出現させることができます。
 
 
他の人の話を注意深く聞いて、
それをそのまま使うことができないか
工夫しましょう。
 
 
むしろ、セリフを生かすために
文章を作るのです。

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