「誰に向けて、何を書けばいいのか?」
こんなことを
あなたは考えたことはありませんか?
私は時々あります。
ブログに書いているのは、
私にとって、
興味あることであったり、
物事の見方が変わる
役に立ったことです。
しかし、この文章は読者に
受け入れてもらえるのだろうか?と
考えてしまうのです。
読者像を想定するため
従来のマーケティングの方法論も
参考にしました。
例えば、年代、性別、家族構成、
職種、役職などによって分け
読者をイメージするなどです。
ですが、それも
しっくり腑に落ちませんでした。
そんなことを考えていたところ、
この前、そのヒントとなる書籍を
見つけましたので紹介します。
「9つの性格」鈴木秀子(著)
内容は、
エニアグラムと言われる
人間を9タイプにわけて
理解する方法です。
この書籍を読むと、
人間の持っている「とらわれ(=執着)」
つまり、9つの恐怖を判断基準として
タイプ分けするため、
より明確な読者(顧客)イメージを
想定することができるようになり、
その人に
何を書けばいいのかがわかるのです。
その9タイプとは、
●(1)完全でありたい人
●(2)人の助けになりたい人
●(3)成功を追い求める人
●(4)特別な存在であろうとする人
●(5)知識を得て観察する人
●(6)安全を求め慎重に行動する人
●(7)楽しさを求め行動する人
●(8)強さを求め自己主張する人
●(9)調和と平和を願う人
この9つです。
この9つのとらわれを意識すると、
読者の感情に根差してた
揺さぶる文章が書けるようになります。
もしこの分類方法を知らなければ、
あなたの考える読者は
特定されず混合された群衆の状態です。
そのため結局、
誰の感情にも揺さぶりをかけることは
不可能となるでしょう。
コピーライターを目指すなら
一読をおすすめします。
「9つの性格」鈴木秀子(著)