ブログ100記事革命(3)

■好き嫌い以外

好きは味方、
嫌いは敵。

味方であれば
近づくのを許し、
敵ならば警戒し
遠ざけようとします。

では、敵とも味方とも
判断できない場合には
どうなのか?

失礼な話ですが、
好き嫌い以外は
無視されてしまいます。

同様に
あなたのブログ記事が
無視される原因も

あなたを好きとも嫌いとも
意識させていない
からかもしれません。

もちろん、
どちらかといえば、
好かれたいでしょう。

私も好かれたいです。

そこで、ちょっとした
脳の仕組みを知ることが必要です。

仕組みを知ることが出来れば
簡単にあなたを
読者に刷り込むことができます。

■かわいそうな中村さん

「今日、山口、いないなー」

出勤の時、いつも軽口を交わす
同僚の山口さんが今日はいません。

自分だけの冗談を
心の中で思います。

「昨日は何でもなかったのに。

新型肺炎か?」

いない山口さんの席の
背もたれをさすって、
後ろを通り抜け、
あなたは自分の席に座ります。

そして、
これからの会議で使う書類を
カバンから出していました。

すると、
隣の席の人が話しかけきます。

「中村さん、今日、病欠」

はす向かいのふたつ離れた席の
職場で影が薄い中村さん。

隣の人も関心ないようです。

書かれたものを読み上げるように
イントネーションは
上りも下がりもせず、
伝え方は一本拍子。

言葉に優しさもなければ
イラついてもいません。

そのせいか、冷静と言えば
そうなのですが、
ずいぶんと
ぶっきらぼうな印象に聞こえます。

あなたも言われるまで
気が付きませんでした。

「席の離れた山口のことは
すぐわかるのに。

オレもひどいやつだ」

またも自分にだけわかる冗談を
心の中でつぶやきます。

ですが、それより今は
書類が順番通りになっているかの
確認の真っ最中。

これからいつもの
顔なじみ6人の定例会議とはいえ、
顧客を交えたミーティングが
始まります。

書類の不手際ぐらいのことで
和やかムードの流れを
壊したくありません。

そんなピリピリしているところで
話しかけられたので

「おーい、わかんなくなった」

とため息。

すでに確認したことを
いくつか戻って
もう一度、
再確認しなくてはならなくなりました。

すぐには返事をせず、
3番目の書類と
4番目の書類を入れ替え、

5番目の書類をまとめるクリップが
取れてしまったのに気づき、

クリップを探そうと
机の引き出しを
引き出すタイミングに

「よいしょ」掛け声感覚で
やっと答えます。

「あ、そー」

たった、それだけ。

病気を知らせた隣の人は
気にしていませんが、

あまりに時間が開きすぎて
まるで気味の悪い
独り言に聞こえます。

かわいそうな中村さん。

悪い人ではないのですが、
いい人でもないのでしょう。

可もなく不可もなく
「ほどほど」で
埋もれてしまっているのです。

こういっちゃなんですが、

私なんか全員に
嫌われていますから、
中村さんみたいにはなりません。

「浅葉、今日休みだってよ」

声に出したその後、
心の中で小さな声で

「やったー」

そして、ニヤリ。

今、鏡に映った自分を
見たとしたら
ムフフの不敵な笑みを浮かべる
自分に会えます。

その鏡に映った自分を見て、
また、ちょいニヤリ。

いてもいなくてもいい
中村さんのときは、 
無関心に「あ、そー」。

嫌われ者の私が休むと
ウキウキ大喜び
というわけです。

会社の同室内での
濃厚接触状態なのに、

感情を持つ相手と
持たない相手で
関心に違いがあるぐらいです。

だとすれば、直接会いもしない
たまたまネットで見たブログなんて
想像するまでもありません。

いくら役に立つ専門知識や
ノウハウが書かれていても

あなただと
感情を持たれなければ、

かわいそうな中村さん以下の
扱いを受けるでしょう。

「あ、そー」

の一言も言われず
次のサイトに即移動です。

無視させない。

そのためには
好き嫌いの感情を
読み手に持たせ

「あなたを認識させる」

ことが重要なのです。

では、読者に
あなたに対する
好き嫌いの感情を植え付けるには
どうすればいいのでしょうか?

■あなたは「いる」?
それとも、「いない」?

人として存在している。

存在というと
そこにいれば存在だ
と思いがちです。

しかし、そこにいることが
存在ではありません。

存在の有無とは、
存在を意識できるのか?
存在を意識できないのか?
で決まります。

あなたの目の前には
ディスプレイがあります。

そういわれると
今まで無意識だったのに

「そうだ。

ディスプレイを
私は見ていた」

とディスプレイの存在を意識します。

つまり、私が言う前に

ディスプレイは
目の前にあった。

なのに
意識していなかったため、

ディスプレイは
意識上、
存在していなかったのです。

では、意識できるとは何か?
といえば、

感情が動く
すなわち感動です。

感動というと
「すばらしい!」と感銘を受け、
涙を流すなどといったことを
思い浮かべます。

しかし、感動とは
感情以前のレベルである
感覚を動かすと
理解したほうがいいでしょう。

もっとピンポイントであり
繊細なものなのです。

感覚を動かされると存在し、
感覚が動かされなければ
消えてしまいます。

目の前にあるキーボード。

「ディスプレイの次は
キーボード?

まあ、あるねー」

私がたった一言、
あなたに働きかけただけで、
突然、キーボードが
目の前に現れ、

先ほど誘導した
ディスプレイは
見えなくなります。

しつこい話をすれば、
忘れてしまった
ディスプレイの話をすると、

ディスプレイは現れ、
キーボード消えてなくなります。

こんな簡単な
言葉の誘導によって
あなたの感覚の注目点は
動かされてしまうのです。

この話をすると、
バカにされているように
思うかもしれません。

ところが、
涙を流すほどの感動話も
同じ仕組みです。

感覚を動されれば
動かされるほど、
ふり幅が大きいほど
いわゆる感動になっていきます。

小さいころ、
父親が亡くなった。

それから
母はパートに勤め
女手一つで育ててくれた。

周りに貧乏をバカに
されることもあった。

みすぼらしい私は
学校で孤立。

友達もいない。

いわれのない
学級集団イジメに会い、
泣いて家に帰ることもあった。

しかし、
そんなことももろともせず
明るく生きることを
母は教えてくれた。

今にして思えば、
話した内容より
母が語りかけてくれることだけが
救いだったのかもしれない。

中学卒業後、
高校には進学せず、
町の鉄工所に就職し、
貯めたお金でネット起業。

そこでコピーライティングに出会い
文章で気持ちを伝える力に気づいた。

それから、なんとかかんとか。

みたいな話がよくあります。

こういう話の感動の仕組みは
ひとつひとつのキーワードに
誘導させられ感覚が動くことです。

動くといっても
物理的ではなく
イメージの上での
意識の移動に秘密があります。

「小さいころ」
「父」
「母」
「女手一つ」
「友達」
「集団リンチ」
など

読んでいくと
次々に現れるキーワードに対して
感覚を移動させられます。

言葉には意味だけではなく
イメージが付随しているので
新しいキーワードが出てくるたび
ハッとして驚き、

一緒に体験しているような
気持ちになります。

例えば、「父」と言われたら
あなたは、
どんなイメージを思い浮かべますか?

そして、
どんな感情を感じるでしょうか?

ここまで長文でしたので
少し一休みして、
あなた自身の感覚に注目してみてください。

私だったら父とは関係が
よくなかったので、
微細な体がこわばる感じ、
緊張感を感じます。

あなたは違うと思いますので
懐かしいとか、楽しくなるとか
別の感情や

血液が滑らかに流れる感覚に
気づくかもしれません。

そのようにひとつひとつの言葉は
意味、イメージ、あるいは感情が
セットになっています。

というのは、言葉を覚える場合、
状況やエピソードで理解するからです。

そして、文章を理解するために
イメージや体感を追いながら
注目するポイントが移動します。

先ほどのように

ディスプレイの次は
キーボード、
その次は「マウスを見ろ」と

あなたの意識に
働きかけるのと同じなのです。

■手品師の魔法

手品師は魔法を
使うわけではありません。

手品師は注目させたい手の方の
指を鳴らしたり、
煙や炎を爆発させて
注意を引き付けます。

そして、
注意を引き付けている間、
見えないところで細工をします。

準備完了したところで
再び、注目を集め、

「あら、不思議。
ウサちゃんが出てきました!」

と、さも魔法を使ったように
驚かせます。

長いこと生きていると
手品のように
不思議だと思うことが
時々、起こるものです。

しかし、後から考えると
大抵の原因は、

ピンポイントでしか
物事が見ていなかったので、
それ以外が見えず
不思議に思えたのです。

自分の興味のあること、
重要だと思うことは、

本人が自分の意志で
決定していると思います。

ところが、
誰かが指をパチンと鳴らした、

だから
その指を見ただけかも
しれないのです。

感覚が動くとは
注目ポイントが移動すること。

それも一つに注目すると、
その他がわからなくなるぐらいの
凝視状態のピンポイントです。

あなたのブログも同じです。

専門知識、ノウハウのところで
指を鳴らせば、
読者は専門知識、ノウハウを見ます。

しかし、あなたのことは
読者からは見えませんので
あなたは存在しません。

ですから、
あなたの顔の前で
パチンと指を鳴らしましょう。

読者の意識に
あなたは存在していると
知らせなければならないのです。

そうすれば、
あなたは存在します。

■わがまま脳

脳の情報処理能力には
限界があります。

身の回りに起こること
すべてを察知して
情報を分析するなんて

人間の脳では
能力が足りません。

脳自身も自分が
壊れてしまっては
困ります。

ですから
脳は重要な情報を選別することで
情報処理負荷のリミッターを
掛けています。

では、
脳は何を重要情報として
選択するのか?

第一は
危険を及ぼすもの。

それから
第二には安全なものです。

要は、まとめて言えば
今までの記憶の中の
身の保全に関することが
重要情報なのです。

そこで、文章においての
身の保全とは何か?に
進むのですが、

もちろん、文章は安全です。

文章を読んだからといって
身に危険なことなどありません。

しかし、
書かれている内容は
どうでしょうか?

書き手の思想に
読み手は大きな影響を受けます。

昨日と違うことを考え始め、
いい事、悪いことの基準が変わり、

ついには、
言動にも変化があらわれます。

一例を言えば、
マルクスは資本論を書きました。

それで、資本論を読んだ読者は
何をしたかというと、
社会主義の国を
作ってしまったのです。

国まで作ってしまうのは
極端な事例ですが、

文章の書き方の本を読んで
「これ、いいなー」
と思えば、

そのノウハウを使って
文章を書いてみるでしょう?

自ら進んで考えを変え
行動してしまうほど
影響のある文章。

つまりは、脳の重要だと思う
注目点のフォーカスを
別に変えることが出来た、

それが影響なのです。

知らなければ
現状のまま何も疑いもせず、
何もかもがそのまま
生き続けていたでしょう。

昔の言葉で言えば
「寝た子を起こす」です。

人を変えてしまう
文章の中の人の思想は
読むこと自体は安全であるだけに
とても危険なのです。

今は本を読まない時代に
なっているので、
体制側には好都合です。

ですが、
書いたものしか情報がない時代には、
誰もがスポーツ紙なみに
本を読んでいました。

与謝野晶子なんて短歌集を
出版したら憲兵が来たといいます。

それだけ教養ある時代に
羨ましさも感じます。

ですが、今なんか、
俳句も短歌も読んでも
日本語なのに方言のようで
何が書いてあるのかわかりません。

読んでわからないものは
感じようがありません。

誰かの解説を読んで
「わかった、よかった」って
それは自分にわかる言葉で書かれた
解説がよかったということです。

テレビで俳句バトルが
流行っているようですが、

読んでわからないものが
一人の選考者の基準でいいわるいを
点数で決められるなんて
それこそ、憲兵に捕まるという話です。

それは余計でしたが、

歴史を見れば、
体制にとって都合の悪い書籍は
禁書として燃やされたぐらいなのです。

文章にあなたを書くとは
あなたの思想を書くということです。

それが好かれようと
嫌われようと
どちらでも構いません。

脳はわがままですので、
どちらにせよ

行動を変えるほどの
危険度がなければ
あなたは認識されません。

危険といっても
マルクス資本論とか
ケインズレベルのことを書け
と言っているのではありません。

「私、目覚めのコーヒーが好き」

で十分です。

「目覚め」
「コーヒー」
「好き」

のキーワードを読者に読ませることが
出来れば、それはあなたの思想を
伝えることができた、

つまりは読者の脳の注目点変更に
成功したことになります。

朝になって

「マックって、
コーヒーだけでもいいの?」

と、いつもと違うことを言い出したら
あなたは影響を与えたこと
になるのです。

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