ブログ100記事革命(6)~ひとり企画会議

■苦労しないネタ

ネタとは企画作りです。

企画ですので、
どこかで目にしたことを
同じにやるだけではなく、
自分なりの工夫も必要。

前回、33記事分ネタを考え、
それぞれ2回バージョンアップ版を
書き100記事分分作りましょう
と提案しました。

最初の33記事分ぐらいは
入門書から抜き出せばいいので
それほど苦労はないと思います。

しかし、100記事以降は
自分で企画を立てなくては
ならなくなります。

今回は書くためのネタについて
お話しします。

■ネタの最初は入門書

持っていなければ、
入門書買ってください。

少し調べると
どんな分野でも必ず

「まず読まなくてはならない
定番入門書」

があるはずです。

新刊でなくても
アマゾンなどで
中古本を求めてもいいです。

出来れば、
作者の違う3冊ぐらいあると
いいのですが、
最初なので1冊でもいいでしょう。

なぜ本なのかというと、
体系的に書かれているからです。

入門書の場合、
重要な事項から
順序だてて説明し、
細部や注意事項に話が進みます。

細かいテクニックと
重要な事項が入り乱れて
書かれることなんてありません。

一方、ネットで情報を集めると
ひとつひとつは
入門書と同じ情報でも
つながりがわかりません。

ですから、
入門書で体系を理解したうえで
ネットからの情報を
その体系に追加していきましょう。

例えば、コピーライティングで言えば、
●コピーライティングとは何か?
ー>認知心理学に基づいた文章

●コピーライティングの文章構造
ー>顧客に3つNOT
(顧客は読まない
顧客は信じない
顧客は行動しない)の段階を
突破させる文章構造にする

1.顧客が読みたくなる
2.顧客が信じたくなる
3.顧客が行動したくなる

の心理遷移に寄り添う
構造にする。

●コピーライティングテクニック

1.顧客に読ませるには、
例えば、キャッチコピー
文章を短くするなど。

2.顧客に信じさせるには、
例えば、裏付けデータ、
権威者の言葉引用など。

3.顧客に行動させるには、
例えば、限定を作る、
特典がある、購入手順など。

つまりは、
認知というキーワードを中心として、
行動に向かって
枝葉が拡がるイメージです。

最初の段階(Ver1)は33記事分なので
これだけでネタのストックは
できるはずです。

もちろん、33記事以上分
ストックが出来れば
先々ブログ記事に活用できますので、
無駄にはなりません。

数に満たなければ、
長くなりそうな話題を分けても
大丈夫です。

しかし、問題はその後です。

■ネタ探しの間違い

ネタ探しは間違いです。

ネタは組み合わせである
と意識を変えてください。

Ver1では入門書の
ベタ知識でいいでしょう。

ですが、そのまま続けると
早晩、ベタ知識もネタが尽き、
ブログ廃業になるのは
目に見えています。

というのも、
知識の数は増えません。

知識の種類は
入門書に網羅されいて

あとは、
それぞれの知識が
深くなるだけです。

つまり、
ネタ企画作りの間違いは
知識を探すことなのです。

ないものはないので
いくら時間をかけても
見つけることはできません。

では、ネタを組み合わせるとは
どういうことなのか?

知識を探すのではなく
アイデアを組み合わせることで
知識を細かく分け限定するのです。

「拡げるのではなく狭める?」

そうです。

そのことで
ベタ知識の応用アイデアが
生まれるのです。

ネタを拡げるには
全く逆の限定発想が
ネタ企画作りには重要なのです。

Ver2、3では
Ver1の不備を反省しつつ
応用アイデアの膨らませる
練習をしていきます。

これから
ネタ組み合わせを
くわしく説明しましょう。

■散らしネタ

まず、
分類+情報
の組み合わせアイデアです。

ひとつの情報は
5W1Hからなっています。

だったら、バラバラして
散らすのもありです。

例えば、
文章を書く時の
お悩みの代表は
長文の書き方です。

5W1Hと組み合わせて
「長文」をバラすとこうなります。

●WHO(誰)+長文
長文に向く人、向かない人

●WHAT(メリット)+長文
長文のじらし効果

●WHY(なぜ、理由)+長文
なぜ、購入予備軍ほど長文を読むのか?
●WHEN(いつ、状況)+長文
長文が読まれる時間帯
長文を読む心理状況

●WHERE(どこで)+長文
どのような媒体に長文は向いているか?

●HOW(どうように)+長文
長文の構成方法

一例として、5W1Hとの
組み合わせで
内容を分けました。

他にも「ヒト、モノ、カネ」
など分類方法があります。

分類方法を調べて
一部分を抜き出して

分類+情報

組み合わせ記事ができないか?
試してみましょう。

■イメージは限定の別名

次はイメージの細分化です。

イメージ細分+情報

の組み合わせアイデア
を試してみましょう。

ネタは本屋で売っています。

本屋でもスーパーでもいいのですが
現在売っているものは
買う人を限定しています。

というのも、
アイデアの組み合わせ
で商品企画がされているからです。

そのとき、
重要なのがイメージです。

例えば、ピンクと言えば
どんなイメージが湧きますか?

春、
女の子の色。
かわいい。
キャンディキャンディ。

などでしょうか?

でもそれって、
イメージの問題で
年寄りがピンクのシャツ着たって
どうってことありません。

実際、イメージとは違い
枯れた年寄りほど
きれいな色が映えます。

例えば、スーパーで
チョコレートを見ていると
大人のチョコレートなんていうのが
あります。

変と言えば、変です。

チョコレートに
大人も子供もありません。

しかし、
大人やプレミアムと
チョコレートを
組み合わせることで

チョコレートの
年齢層イメージを
子供のおやつから
細かく分けて限定することで、

一部分を拡大して
大人のスイーツの
新しいチョコレートのイメージを
押し出しているのです。

もちろん、そのイメージに合わせて

●落ち着いたパッケージデザイン
●カカオ比率が高い(ビター)
●ポリフェノールが多い(栄養)

などを沿うようにしています。

思うに
おそらく企画が出来てから
どのぐらいのカカオ比率が
大人なのかを議論したのでしょう。

本屋でもそうです。

理系のための文章の書き方
のような

対象者+情報

ものもたくさんあります。

文章書くのに
文系も理系もありませんが
あえて理系と名指しすることで
分類しているのです。

ノウハウ本の場合、
企画パターンに慣れてしまって
気づきにくくなっていますが

よく見ればほどんどが
何かの組み合わせです。

その一方、小説の場合、
一言タイトルが多いです。

例えば、

「恋文」
「贖罪」
「飼育」
「金閣寺」。

こんな何が書いてあるのか
わからない
一言タイトルでは
読みたくなりません。

ところが、小説の場合、
タイトルより作家名が上で
作家を探してからタイトルに
降りてきます。

ですから、
作家との組み合わせで

タイトルに「恋文」だけでも
読者の受け取りは
連城三紀彦の「恋文」
になります。

すると、
連城ファンからすれば、

「連城さんの「恋文」という小説か。
読みたーい。
買っちゃおー」

になるのです。

明文化はされていませんが、
連城さんの小説のイメージがあっての
ワンワードタイトルなのです。

これも
著者作品イメージ+情報
パターンと言えるでしょう。

もし、池上彰の恋文(あるとすれば)だったら

「世界の偉人
+恋文の解説なのか?」

と思い、

連城さんのファンには
響かないのかもしれません。

村上春樹の恋文(あるとすれば)でも
連城さんのファンには
アベノマスクのように
思いは届かないかもしれません。

ということは、

あなたのサイトが
狙った分野の有名サイトになり
イメージが確立している場合には、

一言タイトルは
あなたとの究極の組み合わせ
になります。

本屋はネタの宝庫と言われます。

もちろん、そのまま
パクってもいいです。

ですが、ブログ記事の企画力
という面からの
注目ポイントは、

何と何を組み合わせ、

(組み合わせは
2つ以上の場合もあります)

従来のイメージを限定して
一部分のイメージを強調して見せている
考え方をパクりましょう。

Web上で検索する場合、
「旅行」とキーワードに入力すると、
旅行に関するすべてが
結果に現れます。

もし、「不倫 旅行」と入れれば、
東北の岩手県あたりの
コロナの影響のない
人里離れた温泉旅館ぐらいが
表示されるでしょう。

家族旅行でも
不倫旅行でも
旅行には変わりないはずです。

ところが、
組み合わせ次第で
旅行イメージは細分限定化され
新しい企画となります。

さすがにパンフレットに
「不倫が楽しめる温泉旅行」
とは書けませんが、

ちょっとした組み合わせで
「おっ!これは」
と見た人が思う
企画を立てることはできます。

■あなたの好きなことネタ

あなたの好きなこととは、
あなたの好きなメリットです。

あなたの好きなことを
組み合わせる。

先に説明した
5W1HのWHOの発展形です。

WHOとして
あなたを組み合わせます。

入門書で得た専門知識に
あなたの好き
を組み合わせることで

記事をオリジナルなものに
するとともに
読者にあなたの人間味を
感じさせるようにします。

「私の好きなこと?」

そうです。

そうすれば、嫌でも
ストーリー型の記事に
なりますので

ノウハウだけのものでなく
人間味あふれる
読み応えのある文章になります。

誰でも自分の考えを書くのは
楽しいもの。

しかも、

あなたの好きなことを
書くわけですから
文章を書くのも楽になります。

気づけば時間を忘れ
1000字ぐらいと思ったのに
5000字ぐらい
書いているかもしれません。

この前、テレビを見ていたら
G-ショックという腕時計の
開発企画のドキュメンタリーを
していました。

G-ショックとは、
カシオの大ヒット腕時計です。

それまでの腕時計は
繊細な精密機械、
あるいは、
ブランドアクセサリー時計でした。

しかし、

G-ショックはそのイメージを覆し、
武骨なゴツゴツしたデザイン、
衝撃に耐えるタフな腕時計として
登場しました。

従来の弱々しい軟弱腕時計と
真逆の存在です。

ミリタリーデザインにも通じる
独特のたたずまい、

デザインだけでなく
過酷な環境で
実際に使えるとあって、

アメリカから次第に火が付き、
売れ始め、

今では世界中にコレクターが
いるぐらいになりました。

(どんな環境でも使える腕時計が
コレクションとして
箱からも出されず
部屋に飾られている。

皮肉にも思えます。

ですが、
往々にしてコレクターはそんなものです)

そんな腕時計の
新しい分野を作った商品にも
かかわらず、

最初の企画書には

「落としても壊れない丈夫な時計」

の一行だけしか
書かれていませんでした。

短くすれば
「壊れない時計」です。

分けると
「壊れない」+「時計」
になります。

これからわかるのは、

この企画を作った人にとっては
「壊れない」が好きなメリット
ということです。

モノに愛着を感じたいタイプの人
いますね。

おそらく、選ぶものも
「壊れない」テレビや
「伸びない」シャツなど

長く使えるものが
好みではないでしょうか?

だからこそ、
時計が壊れやすいことに注目し、

(注目というより
性格上、気になるのでしょう)

あなたの好き+情報

パターンで

壊れない+時計

を思いつき、
これなら消費者にウケる
と企画を書いたわけです。

ちなみに、
G-ショックは企画書通り
丈夫に作ったのではありません。

丈夫に作っただけでは
外部からの衝撃がそのまま伝わり
動作部分が壊れてしまいます。

そのため
外部からの衝撃を
時計動作部分に伝えないように

むしろ内部構造は
時計動作部分が
中で浮いているように
ゆるく作られています。

ですから、コンセプトは
「壊れない時計」ですが、

実際に作ったのは
「ゆるゆる時計」
だったのです。

つまり、
従来の弱々しい軟弱腕時計より
もっとクラゲな腕時計なのです。

エピソード再現ビデオを
見ていると、

企画書の一文にある
「丈夫な」に引きずられて
こだわったため

開発に余計に時間が
かかりました。

ところが、
「時計の動作部分が
壊れなければ何でもいい」
と切り替え、

「丈夫」に対する
執着を捨てたのがすごいところ。

そのために
「丈夫であれば壊れないだろう」
の仮説から

「衝撃を遮断できれば
壊れないだろう」
の仮説へと
発想の大転換が出来ました。

本人は開発が面白かったと思います。

ですが、反面、
はたから見ると、

「そんなにこだわるようなこと?」

と思ったりします。

■企画力より興味力

私も思いつきました。

「サビない自動車」
なんてどうでしょうか?

冬になると東北では、
道路に
大量の融雪剤が撒かれます。

私の知っている人も
融雪剤サビが原因で
自動車の底がダメになり
廃車にしてしまったこともあります。

しかし、零下の寒い中、
乗るたびに自動車の底を
いちいち洗うなんて
やってられません。

そのため、
関東では全く問題にならないサビが、
東北では大問題です。

サビがなければ、
故障も減るでしょうから
これからのエコの時代にも
合っていそうです。

だから、他の人も
同じように考えている
と思ったのですが、

「そういうもんだ。
仕方ない」

と東北の人は
意外に気にしていません。

自分が好きなことは
他人も同じに
理解してくれると思うのは、
ほとんど間違いです。

いいアイデアだと思ったのですが
サビない自動車は
私の好きだった
だけだったからです。

常識は思考を縛ります。

逆に言えば、
常識があることで

考えなくてもよくなるので
自動的に行動することができます。

「狂ったら
時間合わせりゃいいじゃん」

「壊れたら買えばいいじゃん」

が常識の世界。

そこから
新しいアイデアへの理解が
浸透するためには

誰かが使っているところを
見ないことには
考えは変わりません。

壊れない時計も
狂わない電波時計も
発売されるまでは、

「そういうもの」

という常識の中では
需要がありませんでした。

しかし、
目の前に現れて初めて

「壊れない腕時計、いいじゃん」
「狂わない腕時計、便利」

とイメージが定着し
需要が生みだされたのです。

今まで簡単に
アイデアは組み合わせと
説明してきました。

しかし、
既存イメージの壁は
厚く高いです。

抱かれている常識を整理して
対象となるモノやコトに対して
深く観察し考える
洞察が必要となります。

そう考えると、
アイデアは組み合わせという
企画力というよりは
興味力なのかもしれません。

でなければ、
「そういうもの常識」の壁を
越えることが出来ず、

組み合わせを変えるところまで
考えることが
出来ないからです。

ちなみに、企画力も
企画+力の組み合わせです。

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