●あなたは顧客に不足の話をしていない~コピーの基本構造は「2つの人生」パターンを知ること(9/X)



■性格適正検査


「長いなー。
訳わかんなくなってきた。」
 
 
あなたも
何十年も前のことを
思い出してください。
 
 
かつて、会社入社のときに
「性格適正検査」というのを
やりませんでしたか?
 
 
似たような質問が
少しずつ言葉を変えて
されるものです。
 
 
例えば、
「物事を深く考えすぎる傾向がある」
「行動する前に考える方だ」
 
 
このような問いに対して
5段階ぐらいで
当てはまる程度を選択します。
 
 
「全く、あてはまる」
「やや、あてはまる」
「どちらとも言えない」
「やや、あてはまらない」
「全く、あてはまらない」
 
 
思い出しながら
書いているので
多少違うかもしれません。
 
 
「こういう試験、いやですねー。」
 
 
考えすぎるためか
単純に答えればいいものを
「この質問の意図は?」と
倍に考えてしまいます。
 
 
それにしても
よくこれだけ
微妙に表現を変えることが
出来るものです。
 
 
面白いのが
同じような質問なのに
表現が変わると
答えが変わってしまうことです。
 
 
前の質問の答えと食い違うと
とても、嫌な気分になります。
 
 
しかし、
長いし、疲れているので、
「まあ、いいか」で
私は、やってしまいました。
 
 
あなたは、どうでしたか?
 
 
 
 

■「トランス状態」は
潜在意識にアクセスされやすい状態

 
 
長い文章や、
延々に続く質問は
読んでいるうちに
「トランス状態」になります。
 
 
「トランス状態」とは
潜在意識が優位になっている状態です。
いわば、催眠状態です。
 
 
人間には
意識している「顕在意識」と
意識できない「潜在意識」が
あります。
 
 
そして、
意識できる「顕在意識」は一部であり、
ほとんどが
意識できない「潜在意識」です。
 
 
長い文章、
特に「丸」までの一文が長い文章は
息苦しくなります。
 
 
速読のように
文字を記号として
「受信」するのは別ですが、
 
 
通常、文章を見た時に
頭の中で声を出して、
頭の中で、その声を聞いて
イメージして理解しています。
 
 
不思議なことに
頭の中で声を出している時は、
「現実」の呼吸を止めています。
 
 
息継ぎをするとすれば、
「、」のところです。
水泳みたいなものです。
 
 
そのため、
脳に酸素がいかないので
一文が長い文章は非常に疲れますし、
 
 
少し、「ボーっ」として
「トランス状態」になります。
 
 
つまり、
潜在意識に
アクセスされやすくなります。
 
 
試してみるとわかりますが
一文が長い文章の場合、
途中途中、意識的に呼吸してください。
 
 
字がくっきり見えたり、
理解度が上がります。
 
 
脳に酸素が送られ、
顕在意識が優位になるからです。
 
 
洗脳テクニックでは
 
 
脳の理解処理量より
大量の情報を流し込んで
オーバーフローさせ
 
 
トランス状態にしてところで
洗脳のための
「書き換え」をします。
 
 
長いコピーには
気を付けないといけないですね。
 
 
 
 

■性格テストをすると、
自分の「不足」がわかってしまう

 
 
性格テストをすると
自覚するのが
自分の不完全さです。
 
 
「なるほど、
責任感が強い人は
 
 
この質問では
『全く、あてはまる』を
選択するのだろうな」
 
 
試験を受けながら
そんなことを考えます。
 
 
しかし、
全く別の事も考えます。
 
 
「今までの偉人で
『完全』な人などいただろうか?」
 
 
本を読むと
「極端」だったり、
一部分が「突出」していたり
「変な人」ばかりです。
 
 
何かする人は「不安定」です。
 
 
実は、
「完全」とは幻想であり、
極端な「不完全」こそが
「完全」なのではないのか?
 
 
そんなことを考えたりします。
 
 
普通の人は
「どちらともいえない」状態
なのです。
 
 
それで
より「完全」か?
より「不完全」か?
 
 
進もうとするわけですが、
「完全」幻想が強いので
自分に足りない物を
探し続けます。
 
 
 
 

■あなたには、
「不足」していることがあります。

 
 
人は現状維持を確保したうえで
新しいものを求めます。
 
 
コピーライティングにおいては、
 
 
あなたの方向性は間違っていない。
しかし、「足りない」ものある。
 
 
そのような文章構成が考えられます。
 
 
そのため、
「あなたは、(何々)ではありませんか?」
「あなたは、
こんな時に(何々)だと思いませんか?」
 
 
という
「不足」感を意識させることをします。
 
 
例えば、
「あなたは、性格テストを受けると
行動力が足りないと思いませんか?」
 
 
「あなたは、性格テストを受けると
思慮が足りないと思いませんか?」
 
 
こんな感じです。
 
 
自覚していれば、しているほど
悩みではないのですが
目の前に鏡を置かれた気になります。
 
 
あなたも私も
自分が完全な人間ではないことを
知っています。
 
 
そして
「もっと、(何々)だったら」と
常々、考えています。
 
 
そこをコピーで突かれると
嫌でも、自分への反省もあって
反応してしまいます。
 
 
能力を上げるような
「追加」の考え方、
どこかを直す
「更新」の考え方、
 
 
そして、
自分の不足を埋める
「補充」の考え方のうちでは
 
 
「補充」がもっとも
手軽に感じます。
 
 
それは、マイナス部分なので
少し埋めれば
最低でもゼロになり、
完全に近づく気がするからです。
 
 
現実には、
「不足」を埋めるのが
一番難しいです。
 
 
それは
「不完全」状態が
あなただからです。
 
 
 
 

■不完全で完全なのに
完全の幻想を求めている

 
 
人を評価する表現というは
両面性があります。
 
 
微妙な言葉の印象で
受け取り方が変わります。
 
 
「私は繊細である。」
 
 
「全く、あてはまる」
「やや、あてはまる」
「どちらとも言えない」
「やや、あてはまらない」
「全く、あてはまらない」
 
 
どれに当てはまりますか?
 
 
次の質問です。
 
 
「私は神経質である。」
 
 
「全く、あてはまる」
「やや、あてはまる」
「どちらとも言えない」
「やや、あてはまらない」
「全く、あてはまらない」
 
 
どれに当てはまりますか?
 
 
言葉の印象が悪いので、
「私は神経質である。」に
「全く、あてはまる」は
つけにくいです。
 
 
「繊細」と「神経質」は
表裏の言葉です。
 
 
つまり、
見る人によって
良くも悪くもなります。
 
 
それから言えることは
「完全」とは幻想であり、
「不完全」が
その人としての「完全」です。
 
 
ただ、
人間としての
「成長」の過程において
物の見方が変わるため
 
 
あなたの受け取り方が変化します。
 
 
例えば、今まで「神経質」だと
思っていたことが
「繊細」に
変化するときがあるのです。
 
 
あなたの現状維持は
あなたの受けた刺激、経験によって
変化します。
 
 
危険に対する
認識が変わるということです。
 
 
それで、
「これは大丈夫だ」
「ここまで心配しなくていい」
となります。
 
 
ところが、
コピーを読んでいる人は
そんなことは知りません。
 
 
不完全で完全なのに
完全の「幻想」を求めています。
 
 
従って、
コピーライティングにおいては
「不足」を意識させることが
「必要」の反応を呼びます。
 
 
あなたも、私も
「足りない」と
思っているのと同じように。
 
 
 
 
「よかった」と思われたら、
人気ブログランキングに
投票をお願いします。
 
以下の「人気ブログランキングアイコン」を
「クリック」して投票してください。

「●あなたは顧客に不足の話をしていない~コピーの基本構造は「2つの人生」パターンを知ること(9/X)」への2件のフィードバック

    1. こんにちは浅葉です。

      自分を知るのは難しいですねー。

      いつも応援ありがとうございます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です