景品タンブラーのコピーでの、開発者と購入者の違い


 
 
「ピンポーン!」
 
 
いつもは誰も来ない我が家に
珍しくベルが鳴りました。

 
 
「またKDDIか?」
 
 
とにかく様子を見にドアのところに行きます。
 
 
インターホーンの画面には
思った通り知らない人が映っています。
 
 
知らない人なのでインターホーン越しに
「はい。ご用件は?」
そっけなく聞くと、
 
 
「日経新聞を継続して読まれているので
景品をお届けに来ました。」
 
 
社名の入ったタオルかな?
まあ、いいか。
ドアを開けました。
 
 
配って回っている様子で早口に
「ありがとうございます。
はい、こちらです。
今後ともよろしくお願いします。」
 
 
そう言って、お辞儀をして、
急いで行ってしまいました。
 
 
それで渡されたのがこれです。
 
 
Picture 27
 
 
日経のキャラクター(デンシバ)が書かれた
タンブラーです。
 
 
キャラクターいたんですね。
知らなかったです。
 
 
箱から
タンブラーを取り出して
いろいろな角度から見ました。
 
 
タンブラーは
持ってなかったし、
まあまあかな。
 
 
コーヒー飲むのに使うかなー。
あっ、そうだ。
「レモンチー」を飲むのに使おう。
いいねー。
 
 
バトンのように
タンブラーを回して見ながら
いろいろ使う場面を想像します。
 
 
グルグル一周見て、一通り妄想が終わり、
それから、入っていた箱を見たら
コピーに関する面白い発見をしました。
 
 
これは景品用なので「デンシバ」が書かれていますが、
一般には別のデザインで売られているのでしょう。
 
 
店頭に置かれて、お客さんが読むことを想定した
その箱には、コピーが書いてあります。
 
 
これ見て、変だと思いませんか?
(写真をクリックすると大きくなります。)
 
 
2014082901
 
 
その箱の裏側も見てください。
(写真をクリックすると大きくなります。)
 
 
2014082902
 
 
余計、変でしょ?
 
 
タンブラーなのに
保温性のことで全然売ろうとしていないのです。
 
 
書いてあるのは、
「飲み口にフタがついて、
こぼれにくい!」
です。
 
 
つまり、「携帯性」が強調されています。
 
 
裏の記述もすべて「携帯性」についてです。
 
 
「おしゃれでスマートな使い方、いろいろ!」の
見出しがあって、
 
 
それで、
通勤時に、オフィスで、家庭で、
ウォーキングでジョギングで
レジャー、アウトドアでと
いろいろな場面が書かれています。
 
 
あなたが開発者だったら、
「2重構造」で売りたくなりませんか?
 
 
「これすごいんだよ!
冷たい物も、暖かい物も
ずっと同じ温度!」
 
 
おそらくこの会社は調査して
「携帯性」の方がニーズがあると
思っているのでしょう。
 
 
その上で、付け足しのように
「2重構造」が書かれているのです。
(開発者かわいそう!)
 
 
だったら水筒の方がいいような気がします。
 
 
ですが、
水筒に比べて
タンブラーの方が
「おしゃれでスマート」なのです。
 
 
確かに、オフィスで机の上に
水筒をドカンと出すわけにはいかないですね。
 
 
「今日、遠足?」と聞かれてしまいます。
(小さい水筒あるのは知ってますよ)
 
 
タンブラーの箱を見て
開発者と購入者の意識の違いを
発見しました。
 
 
そして、購入者に合わせた製品やコピーが必要だと
思った小さなことでした。
 
 
あなたは、開発者向きのコピーを書きますか?
それとも、購入者向きのコピーを書きますか?
 
 
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「景品タンブラーのコピーでの、開発者と購入者の違い」への2件のフィードバック

  1. こんばんは!デラです。

    開発者と購入者のそれぞれの
    違いがよく分かる内容ですね。

    これからやっていくにあたって
    実践しながら取り組んでいく
    次第です。

    また遊びに伺います。
    応援ぽちっと。

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