逆説の「が」を逆手にとって、あなたを信頼させるコピーを書く方法


 
 
あなたは文章を書く時、
逆説の『が』を使うことがが
クセになっていませんか?

 
 
例えば、
「一般的にはAです『が』、私はBです。」
 
 
文章の途中にある「が」を逆説といいます。
 
 
この形は、逆説の「が」の前文を否定して、
後文であなたの意見をいうことです。
 
 
「言われてみれば、こんな言い方ばっかりだ。」
よく使われる文章の形ですね。
話すときでもクセになっている人がいるぐらいです。
 
 
「が」が多い一文ばかりの文章は、
「予防線」ばかりになり
「何を言いたいのか?」わからなくなります。
 
 
それは、「が」の前文と、後文を
読み手はいちいち比較して、
違いを考えなければならないからです。
 
 
しかし、そんな逆説の「が」を逆手に使い、
読み手を「抵抗感なく、ゆっくり時間をかけて
『とりこ』にする」テクニックがあります。
 
 
簡単なテクニックなので
読んで意識すれば、すぐあなたにも使える方法です。
 
 
このテクニックを使うと読み手は潜在意識の中で
あなたを信頼するようになります。
 
 
文章で信用させるためには
この逆説の「が」の使い方を
あなたはマスターする必要があります。
 
 
もし、あなたが
逆説の「が」の正しい使い方を知らず、
今の間違ったままだと、
 
 
読み手は「なぜ、否定するのに前文がある?」と
無駄に考えさせられたと感じます。
 
 
その結果、
あなたの文章は無駄ばかりの「ゴミ」だと
読み手は無意識に判断してしまいます。
 
 
あなたも逆説の「が」だらけの
言い訳がましい文章なんて読みたくないですよね。
 
 
では、そのテクニックをこれからお話しします。
 
 
まず、逆説の「が」を使う時の
書き手であるあなたの心情を考えてみましょう。
 
 
前置きするあなたは
「こいつ、こんなことも知らないで書いているな」と
思われたくないです。
 
 
それで、「オマエなんかに言われなくても
調べてある、知っている」と
「想像上の読み手」に意地を張っています。
 
 
あなたは書いている時点で
読み手の反応を「予想」して
「こう書いたら、こう読み手は反応するだろう?」と
考えながら書いています。
 
 
ひとつの文章を書くためには、
いろいろな情報が必要になります。
 
 
調べたうえで、わかりやすくするために
「あえて」省いて書かないこともあるでしょう。
 
 
それもあなたには
どこか「引っかかって」います。
 
 
「ワザと書いていないことを
わかってもらえるだろうか?」
「知らないと思われないだろうか?」
 
 
想像上の読み手の誤解に
あなたは、常に不安を感じています。
 
 
逆説の「が」によって
「その情報は知っている。」と
「あなたの意見」の
両方を表現したいのです。
 
 
そのため、
どうしても「前置き」を書きたくなります。
 
 
「前置き」とは「あなたの不安」で
言ってみれば「あなたの言い訳」です。
 
 
すこしここで、
あなたの書いた文章を見返すことが出来ますか?
 
 
もし、あなたの文章に「が」が多いのであれば、
あなたは自分の事しか考えていません。
 
 
あなたは想像上の読み手に「勝つ」こと
つまり、「対抗」しているのです。
 
 
そんなことはないですか?
 
 
それでは試しに、あなたの文章を
「が」の前文部分をないと思って読んでみてください。
 
 
「文章がスッキリしませんか?」
 
 
それが読み手に「あなたが伝えたかった」ことです。
 
 
「『が』の前なくしたら、
文章のほとんどがなくなってしまった」
 
 
そうなのであれば、それはそれでよかったです。
あなたの重大な「問題点」が見つかりました。
 
 
文章がなくなったのであれば、
文章のほとんどを、
想像上の読み手との「物知り合戦」に
使っていたことになります。
 
 
この機会に文章の骨子部分を確認して、
「あなたの伝えたいこと」を
もう少し整理してみましょう。
 
 
ここから今回の本題です。
 
 
このいいところがないと思われる逆説の「が」ですが
読み手に「抵抗感なく、ゆっくり理解させるため」に
使う方法があります。
 
 
その方法は、
逆説の「が」の前に「相手の事情」を入れるのです。
 
 
「が」というのは、言葉を変えると
「しかし」ですね。
 
 
「一般的にはAです『が』、私はBです。」は
「しかし」を使うと
 
 
「一般的にはAといわれています。
しかし、私はBがいいです。」
 
 
になります。
 
 
つまり、「が」を使って
一文に中に、2つの事を連結させています。
 
 
物知り合戦の時は
前文には「あなたの事情」を入れていました。
 
 
「オレはこれだけ調べてあるんだ。」
「オレはこれだけ知っているんだ。」
「オレはこんなに頭がいいんだ。」
「オレには言い訳がある。」
 
 
ようは、
「オマエなんかには負けない。」です。
 
 
あなたの苦労や、あなたの見栄や、あなたの理由の
「エゴ」ばかりです。
だから読んでいるとイライラしてくるのです。
 
 
あなただけではなく、
読み手も同じように悩み事がイロイロあります。
 
 
そんな文章では
「あなたのエゴ」と
「読み手のエゴ」は
まともにぶつかってしまいます。
 
 
正面衝突にぶつかりあい、
お互いが逆方向に飛び散って
決裂してしまいます。
 
 
それでは「読み手の共感」を得ることは出来ません。
 
 
今回のテクニックでは、
逆説の「が」の前の
「あなたの事情」を
「読み手の事情」にします。
 
 
つまり、「読み手の言い訳」を入れます。
 
 
「あなたはAという事情があるのでしょうが、
私はあなたにBがいいと伝えたいです。」とします。
 
 
(ここでは、一文ということでお話ししていますが
文章全体としての構成としても効果があります。)
 
 
こういう使い方をすると
3つの印象を読み手に与えます。
 
 
●ひとつ目は、文章が「やわらかい」印象。
 
 
たしかに、一つの文章に
複数の文章が混在しているため
文章はスッキリしなくなります。
 
 
しかし、
スッキリしないことが「あやふや」ではなく、
ワンクッション置いた「やわらかい」印象になります。
 
 
自己啓発系の文章で、このテクニックをよく見ますね。
 
 
例えば、
「あなたには、悔しいこと、悲しいこと、
運が悪いなと思うこと、
いろいろあると思うのです『が』、
 
 
重要なことは、
そのことを感じる以外の「時」があって、
その「時」の中から幸せを見つけ出し、
幸せの時間を広げていくことではないでしょうか?」
 
 
この文章は書き手の意見が
読み手に「そうですね」と受け入れやすいです。
 
 
しかし、あなたが知っている一般論を
「が」の前文に入れると、こうなります。
 
 
「誰にも一日は24時間です『が』、
重要なことは、
その「時」の中から幸せを見つけ出し、
幸せの時間を広げていくことではないでしょうか?」
 
 
「そんなこと知ってる」と
反発したくなりませんか?
 
 
「読み手の事情」を書くと
読み手に入り込んでくるやわらかさの印象がちがいます。
 
 
●ふたつ目は、
読み手の悩みを思い出させることができます。
 
 
一般論が前文だと、
「誰にも一日は24時間です『が』」では
「一日は24時間」という一般論に
意識が集中してしまい
 
 
読み手は自分の悩みを忘れてしまいます。
 
 
しかし、「読み手の事情」にすることで、
「あなたには、悔しいこと、悲しいこと、
運が悪いなと思うこと、
いろいろあると思うのです『が』」となるので、
 
 
常に、読み手は自分自身にフォーカスしたままです。
 
 
そのことで、読み手が自分自身の悩みを
忘れている場合でも
思い出させることができます。
 
 
そして、ここでちょっと「ブラックテクニック」です。
 
 
付随的な心理効果として
読み手が悩んでいなくても
「自分の悩み」だと勘違いさせることができます。
 
 
読み手は「悔しいこと、悲しいこと、
運が悪いなと思うこと」に悩んでいなくても
 
 
その文章を読むことで
「よく考えると、そうだったかも」と
読み手は同調しはじめます。
読み手側から私たちに寄ってくるのです。
 
 
顧客をリサーチできない場合でも
人として共通の悩みはあります。
 
 
「悔しいこと、悲しいこと、運が悪いなと思うこと」
などは、超ポジティブな人でもなければ
多かれ、少なかれ誰でも感じることです。
 
 
これは特別な話なので
私たちだけの秘密としてください。
 
 
●3つ目は、
あなたが思いやりながら
文章を書いているいるのを表現することができます。
 
 
おそらく最初に例にあげた
「一般的にはAです『が』、私はBです。」でも
あなたは読者のためを考えて、ためになることを
書いたのだと思いますが、
 
 
読み手からすると、
一般論を持ち出されると遠い話に感じます。
 
 
例えば、
もしあなたが仕事から帰って奥さんから
 
 
「どこかの国で戦争があって、
たくさんの人が死んでいる」と
 
 
「あなたの2歳になろうかという息子さんが
家の前の通りで転んでヒザをすりむいた」の
 
 
ふたつの話を聞いたとしたら、
体感を感じるのは息子さんの話の方です。
 
 
その話を聞いた途端、
手を上げて、口を開けて笑いながら
こちらに向かってヨチヨチ歩きしてくる光景が見えます。
 
 
そして、あなたが手をだして小さな指に触れようとすると、
つまづいて転び、
5秒ぐらいしてから泣き出す声まで
あなたには聞こえます。
 
 
しかし、一般論では体感はありません。
ただの知識で「1日=24時間」の公式です。
 
 
その後に、「あなたの意見」を出されても
読み手は「知識」だと感じるだけで
「読み手自身」の事だと体感することが出来ません。
 
 
そのため、読み手の事を考えているのが
読み手に伝わらないのです。
 
 
そうすると、読み手は自分の事とわからず
他人事に感じ、あなたに共感しにくくなります。
 
 
「あなたの事情が書かれている」とわかれば、
読み手も、より真剣に自分の事として
あなたの文章を読むようになるでしょう。
 
 
そのことで、あなたを
「言い訳をわかってくれる人」
「グチを聞いてくれる人」として
信頼するようになるのです。
 
 
なぜなら、あなたの書いた文章の
逆説の「が」の前には
「読み手の言い訳」が書かれているからです。
 
 
最後に注意点をお話しします。
 
 
この逆説の「が」テクニックの注意点は
「使いすぎない」ことです。
 
 
逆説の「が」文章がたくさんあると
とても文章全体が読みづらくなります。
 
 
また、効果があるかといって
文章中何か所も使うと
読み手にこちらの意図がバレてしまいます。
 
 
言いたいことの骨子を整理して
意識して「ここぞ」というところのみに
使ってください。
 
 
今回は、
●逆説の「が」使う箇所を少なくする。
 
 
逆説の「が」が多いと読みにくくなるため
言いたいことの骨子を整理して
使用箇所を少なくする。
 
 
●逆説の「が」を使う時には
「あなたの事情説明」を「読み手の事情」にする。
そして、読み手の潜在意識にアクセスすることで、
「あなたに共感させる」でした。
 
 
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