言ってくれないとわかんない~イオンPBの考えさせないコピー

「言わなくてもわかるだろう」
 
 
それが、わからないんです。
 
 
なぜかというと、「考えたくない」からです。
 
 
イオンのプライベートブランド商品を見ていて
そんなことがわかりました。
 
 
2015090801Pic
 
 


 
 
プライベートブランド(PB)とは、
その企業の独自企画商品のことです。
 
 
この写真は右がイオンのコーラで
左が本家のコカコーラです。
 
 
PBは安いことになっていますが、
ほとんど既製品と同じぐらいです。
 
 
ですが、その中でコーラは安いですよ。
 
 
1本(350ml)30円ぐらいです。
しかもノンカロリーです。
 
 
なので、箱買いしちゃってます。
 
 
今年は2箱ぐらい買いました。
 
 
それはいいとして、
ここからコピーの話に移ります。
 
 
イオンのPBで面白いのは
どんなに小さな商品でも
コピーが書かれていることです。
 
 
このコーラでは、
 
 
「炭酸はじけるコーラ
 
 
シュワシュワと
さわやかなのどごし。
ノンカロリーの
コーラです。」と書かれています。
 
 
それで、私はどう思ったか?
 
 
「シュワシュワと
さわやかなのどごしなんだー。」、
 
 
「ノンカロリーのコーラなんだー。」、です。
 
 
そのままですね。
 
 
でもこれって
重要なコピーライティングの基本です。
 
 
どういうことか?というと
 
 
「お客は考えたくない!」です。
 
 
例えば、左の本家のコカコーラだと
歴史が長いので本当に全く考えていません。
 
 
習慣になっている人は
自動的にカゴにいれて、レジに並びます。
 
 
その意思のない行動に対して、
イオンのPBは何をしているのか?
 
 
「説明」をしているのです。
 
 
「コピー」で。
 
 
しかも、考えさせようとはしていません。
 
 
「シュワシュワ」と
「ノンカロリー」だけです。
 
 
前はスーパーに行くと、安いコーラとして
「アメリカンコーラ」というのが売っていました。
 
 
覚えていますか?
 
 
それは、カンに「アメリカンコーラ」が
印字されているだけです。
 
 
それと比較すると、説明があるだけで
まず、「読んでみよう」と態度が変わります。
 
 
不思議なもので
ビッシリ書かれていると読みませんが
一瞬で読める程度だと読みたくなります。
 
 
つまり、自分で買っているようで
言ってもらわないと行動を決められません。
 
 
何年一緒にいた人だろうと
毎日話している人だろうと
前に話したことがあったとしても
言わないと伝わらないし、わからないです。
 
 
これからわかることは
お客は「考えるのがイヤだ」と
いうことを意識して、
コピーの組み立てをする必要があるのです。
 
 
コピーライティングの基本の
第一に「お客は読まない」があります。
 
 
そこで、興味を引くためにメリットを
書きたくなります。
 
 
なので、まず行動するための理由を説明しなければ
ならないのですが、考えるのがイヤなので
最初に考えなければならないことを持ってくると
そこで読まなくなってしまいます。
 
 
そこで、解決策として、
「同じことを何回も繰り返し説明する」構造にします。
 
 
最初は、単純な「わかりやすい」言い方から、
同じ話でも
複雑な「理由、根拠、証明」にするわけです。
 
 
結果、同じ話を何回も聞くことになります。
 
 
すると、最初の単純でわかりやすい話しか知らないのに
深い複雑な証明を理解した気になります。
 
 
それは、何回もお話しているように
「考えたくない」から
後は、理解した「気」になるのです。
 
 
コピーライティングでは
最初に「キャッチコピー」といわれる
単純な「わかりやすい」を持ってきます。
 
 
それから、ドンドン深い理由になって
最後には、「だから、今すぐ買いましょう」に
なります。
 
 
お客は考えたくないので
「言ってくれないとわからない」と思っています。
 
 
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