怒らせろ!(2)~自分に気づかせると怒り出す

前回は、怒りとは制御がむずかしく、
感情の中でもっとも強力なパワーを発すると
説明しました。
 
 
怒りとはネガティブな運動です。
 
 
そのパワーの矛先を読者自身に向けさせると
「動機」になるのです。
 
 


 
 
ドラマを見ていて不思議に思うことありませんか?
 
 
主人公はカンに障るセリフを
延々、周りの脇役から浴びせられます。
 
 
言われているのは、ドラマの中の主人公に対してです。
 
 
であるのに、見ている側は関係もないし、
傍観者としてただ見ていればいいだけなのに
イライラしてきます。
 
 
それは、
見ている側は主人公の味方であるせいもあります。
 
 
しかし、それだけではありません。
 
 
ドラマの意図が「あなたを怒らせたい」からです。
 
 
実は、主人公はあなたであり、
あなたに対して、
脇役がネガ言葉を投げかけているのです。
 
 
すると、あなたはどうするでしょうか?
 
 
当然、反発して怒り出します。
 
 
「そんなこと言うなんてひどい!
事情があるのに。」
 
 
ドラマの策略どおりですね。
 
 
となると、次回も見なければならなくなります。
 
 
なぜなら、
あなたは主人公と入れ替わってしまったからです。
 
 
ドラマで主人公が休むわけにはいきません。
 
 
ところで、ドラマはあなたに何をしたと思いますか?
 
 
それは、怒らせることで
あなた自身を気づかせたのです。
 
 
ブッダが怒りは制御不能だというわけは
他者への怒りのつもりでも
結局、怒りとはその矛先が
自分に向けられるものだからです。
 
 
自分自身を気づかされると
なぜ、「怒り」が生じるのか?
 
 
例えば、
セミナーに行ってこんなワークがあったとします。
 
 
「あなたのここ1週間の生活を
全部書き出してください。」
 
 
普通の人は、このワークをすると
「怒り」はじめます。
 
 
「何だこの生活は!
オレって何もしていない。」
 
 
書き出された紙には
テレビ、テレビ、テレビ、
飲み会、飲み会、飲み会、
ネット、ネット、ネット、
ゲーム、ゲーム、ゲーム
他にもあるかもしれません。
 
 
風俗、風俗、風俗とか。
 
 
仕事って言ったって
そんなに真剣にやっていないでしょう?
 
 
職場にいるときにやっていたことも
30分単位に書き出してみればわかります。
 
 
それは、仕事ではなく
ほとんどが考えないですむ「作業」です。
 
 
普通は自分自身を知ると怒りたくなるので
知ろうとしません。
 
 
ドラマで怒るのは、主人公をきっかけとして
「自分はどうだろう?」と省みてしまうからです。
 
 
省みることが問題意識の高い人には
「何とかしなくては」と動機になります。
 
 
一方、問題意識の低い人は「しかたがないさ」と
現状維持の理由になってしまいます。
 
 
コピーでは
この「何とかしなくては」型の人に対して
「今のままでいいのですか?」と問いかけます。
 
 
私の場合で言うと、とてもいやな質問です。
 
 
私の問題意識の核心をつかれているため
イライラして、怒りでおかしくなってきます。
 
 
「今のままで、いいわけないだろ!」
私は読みながら答えます。
 
 
質問自体は冷静な文章なのですが、
それを読んだ私の感情は
怒りが起こり、揺さぶられるのです。
 
 
その揺さぶられた後に
こんな意味の冷静な文章が「もう一丁のせ」されます。
 
 
「いいわけないのに、何にもしないんだ」
 
 
「してるっつーの!」いくら言った所で
テレビに怒っているのと同じです。
 
 
反発したところでコピーのペースに乗せられて
完全に自分を見失ってしまいます。
 
 
怒りは行動の動機になります。
 
 
世間を見渡せば
怒りを原動力として、
成功した人たくさんいますよね。
 
 
大体途中から考え方が変わるものですが
最初の段階でその力を使ってダッシュします。
 
 
ロケットの打ち上げです。
 
 
最初の力がいるところで
怒りパワーを全開に使います。
 
 
怒りは行動するための力になるのです。
 
 
ビジネスの場合で言えば、
解決するための商品を買う力です。
 
 
買うのも疲れます。
 
 
何もしないのが一番楽ですから。
 
 
その力を読者から引き出すのは簡単。
 
 
読者自身を省みさせて
怒らせればいいのです。
 
 
そうすると、「何とかしなくては」型は
食いついてきます。
 
 
「しかたがないさ」型は
死んでいますので、買いません。
 
 
 
 
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