今、ファッション雑誌の記事文が面白い!

この前、何年かぶりにファッション誌を買いました。
 
 
それで、驚いたのが服の紹介コメント文です。
 
 
無駄がなく、コンパクト。
 
 
それでいて、
ファッション誌ですから「今」なのです。
 
 
流行雑誌見ると新発見があります。

 
 
その雑誌は「Men’s FUDGE11月号」で、
表紙のコピーが「Go! Stockholm!!」。
 
 

 
 
(Men’s FUDGEは
ヨーロッパテイストのファッション誌です。
ストックホルムはスウェーデンの首都です。)
 
 
ヨーロッパいいですね。
 
 
とりわけ、
フィンランド、スウェーデン、デンマークは
現在、注目されていますし、私も興味ある国です。
 
 
紙面は一面写真で、その下の隅に
小さな字で見えないぐらいの紹介文は書かれています。
 
 
昔、ファッション好きだった頃に買っていた雑誌も
同じ感じでしたが
その文章を読んだことがありませんでした。
 
 
今は文章のほうに興味がありますので、
どんなことが書かれているか
読んでみるとこんな文章です。
 
 
Men’s FUDGE(2015年11月号)より引用
 
 
「こなれたムードを生み出す
計算された等身大の着こなし
 
 
スウェットにグレイのパンツ、ハイカットス
ニーカーというカジュアルな着こなしに、
コーディロイジャケットを取り入れることで
こなれた雰囲気に。ジャケットがコーディ
ネートに馴染むのは、製品染めによって
生み出された、古着のような風合いがあっ
てこそ。その絶妙に気を利かせた等身大
の着こなし方に好感が持てる。」
 
 
さあ、あなたはこの文章を読んで
どう感じただろうか?
 
 
不思議なことに
薦めてもいなければ、提案でもなく、
同意も求めず、「購入しろ」とも言っていない。
 
 
読者の気持にさえもなっていないのである。
 
 
「その絶妙に気を利かせた等身大
の着こなし方に好感が持てる。」
 
 
ただ雑誌の価値観に基づく評価、
「好感が持てる」があるのみ。
 
 
つまり、暗に「これ以外、好感が持てない」を
伝えた紹介文である。
 
 
結果、こんな見えないぐらいの小さな字で
書かれたコメントに諸兄は縛られてしまう。
 
 
なぜなら、
「これがわからない奴は、死ね!」だからだ。
 
 
この世界観が、カッコイイ「今」であること。
 
 
それ以外の時間に生きるとは、
「今」からすると、死を意味する。
 
 
ファッションとは、
服そのものではなく、
今を表現した視覚的イメージなのだ。
 
 
ファッション誌は「今」という価値観が売り物。
 
 
その価値観から見て
読者は評価されたい心理に動く。
 
 
「好感が持てる」と。
 
 
それが成立するのは、
読者と対等の立場であるからだ。
 
 
ファッション誌の紹介コメント文は要注目。
 
 
「今」を盾にして、
読者の意識を操作する文章だからだ。
 
 
我々、コピーライティングにいそしむ者、
流行にも敏感でなければならぬ。
 
 
いざ、時代の権力者の模倣をしようではないか!
 
 
 
 
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