「アイデアのつくり方」と「マインドマップ」を組み合わせる(3)~具体的な方法の全体イメージ


 
 
今回から「アイデアのつくり方」の
具体的な方法をお話しします。
 
 
これからお話しする方法の
ステップをたどることで、
あなたはアイデア工場になることができます。

 
 
前二回では、
 
 
●大原則
「アイデアとは、『組み合わせ』」
 
 
●第2原則(補足原則)
「組み合わせとは、『関連性』を見つけること」
 
 
の二つの原則についてお話ししました。
 
 
(原則は
この「アイデアのつくり方」カテゴリーを参照。)
 
 
しかし、この原則を知っただけで
「さあ、どうぞやってください。」と
言われてもできません。
 
 
おそらくこの原則を読むと
あなたはこんな疑問を持つのではありませんか?
 
 
●「何」と「何」を組み合わせるのか?
●「どのように」組み合わせるのか?
●そのための「効率的な作業順序」とは?
●そこで注意することは?
 
 
などです。
 
 
書籍には原則の説明の後に
具体的な方法が紹介されています。
 
 
まず、最初に
ざっくりした全体イメージをお話しします。
 
 
目の前に地図を広げたように
最初に全体イメージを理解することで
どこからどこへ向かうのか?
どういう工程があるのか?がわかります。
 
 
以下、書籍からの引用をご覧ください。
 
 
(読みやすく改行を入れています。
途中で切れているような文章は原文通りです。)
 
 
**********************
 
 
●第一
資料集め。
諸君の当面の課題のための資料と
一般的知識の貯蔵を
絶えず豊富にすることから生まれる資料と。
 
 
●第二
諸君の心の中でこれらの資料に手を加えること。
 
 
●第三
孵化(ふか)段階。
そこでは諸君は意識の外で
何かが自分で組み合わせの仕事をやるのにまかせる。
 
 
●第四
アイディアの実際上の誕生。
「ユーレカ!、分かった!、みつけた!」という段階。
そして
 
 
●第五
現実の有用性に合致させるために
最終的にアイディアを具体化し、展開させる段階。
 
 
**********************
 
 
そして、もう一つの重要な約束事が
「●順番通りにやること」です。
 
 
1が終わっていないのに、
3に移ったりして飛ばしてはいけません。
 
 
順序通り、ひとつづつ課題を終わらせてから
次を行ってください。
 
 
この原文では文章がわかりにくいので
ポイントを書き直しました。
 
 
元の2~4をまとめて
「●2.アイデアを発見する」の項目にしました。
 
 
そのことで、元の5つのステップは
大きなくくりの3段階になりました。
 
 
●1.情報を集める
●2.アイデアを発見する
●3.アイデアを現実化する
 
 
つまり、
1.情報を集めるは「情報の入力」
2.アイデアを発見するは「情報の処理」
3.アイデアを現実化するは「情報の出力」
になります。
 
 
もう少し、各項目の概要をお話しします。
 
 
●1.情報を集める
 
 
情報を「組み合わせる」ために
2種類の情報を調べたり、集めることが必要です。
 
 
その2種類の情報とは、
(1)課題に関する知識(特別知識)
(2)あなたの知識(一般的知識)
です。
 
 
(1)課題に関する知識(特別知識)とは、
アイデアを出したい対象についての調査です。
 
 
例えば、スピーカーを売りたいのであれば
取り扱いたいメーカーの製品の事はもちろんのこと、
スピーカーに関することを出来るだけ調査します。
 
 
その時、あなたの興味あることばかりにならないように
注意してください。
 
 
出来るだけというのは、
スピーカーについての全方位の知識です。
 
 
好きなことには難しいですのが
スピーカーといった特定範囲に絞った「特別知識」でありながら
あなたの嗜好に偏らないようにすることです。
 
 
(2)あなたの知識(一般的知識)とは、
アイデアを出したい対象に限定しない
あなたの持っている知識です。
 
 
こちらは前記の例えでいうとスピーカーに限定しない
日常的な知識です。
 
 
例えば、雑学、ニュース、経験したこと、、
友達との話、ウワサ話など、
 
 
こちらは今だけ急に調査するのと違い
毎日の積み重ね(ストック)知識になります。
 
 
くわしくは、その時にお話ししますが
注目することは「言葉」です。
 
 
この
(1)課題に関する知識(特別知識)
(2)あなたの知識(一般的知識)
がアイデアを発見するための
「組み合わせ元データ」になります。
 
 
●2.アイデアを発見する
 
 
1.で収集した「(1)課題に関する知識」と
「(2)あなたの知識」を使って
アイデアにします。
 
 
2-1.「意識的」に情報の組み合わせをする。
 
 
(1)課題に関する知識(特別知識)
(2)あなたの知識(一般的知識)
を「意識的」に組み合わせる(関連を探す)。
 
 
2-2.「無意識的」に情報の組み合わせをする。
 
 
(1)課題に関する知識(特別知識)
(2)あなたの知識(一般的知識)
を「無意識的」に組み合わせる(関連を探す)。
 
 
2-3.「ひらめき」に気づく
 
 
情報の組み合わせから
「これはアイデアだ!」とひらめきを認識する。
 
 
この中でわかりにくい表現は
「意識的」な組み合わせ
「無意識的」な組み合わせでしょう。
 
 
「意識的」とは、組み合わせようと
いろいろ試みることです。
 
 
「無意識的」とは、「勝手に」組み合わされるのを
待つことです。
 
 
●3.アイデアを現実化する
 
 
現実で具体化するために考えて、行動する。
 
 
これが概要です。
 
 
意外なのが「思いつく」ことだけが
アイデアだと思ったら
情報を集めたり、現実化することが
工程の中に入っています。
 
 
特にこのステップの中で重要な点は、
ただアイデアを「見つける」だけではなく
アイデアを結果として「現実に出す」ことです。
 
 
それは、「現実化」する工程を入れないと
結局、形にならず埋もれてしまうからです。
 
 
工業製品であれば現実化するために
膨大な時間と開発費がかかります。
 
 
また、いいアイデアだとしても実現するために
関係するところに協力を頼まなくてはなりません。
 
 
そして、技術は実現することができても
開発スケジュールによっては
製品に反映できない場合もあります。
 
 
しかし、文章にはそんな障害はありません。
あなたが書くか?書かないか?それだけです。
 
 
文章における「現実に出す」とは、
あなたが書いた文章を
他人の目の触れるところに発表することです。
 
 
ブログでもいいし、
メールマガジンでもいいし、
無料レポートでもいいです。
 
 
アウトプットがなければ
何も思いつかなかったと同じです。
 
 
例え、読者が誰もいなくても
公共の場所に発表することは
「書き終わった」区切りになります。
 
 
「書き終わった」文章であれば、
読者の反応を見ながら
あなたは評価することができます。
 
 
文章を「現実」に出さなければ
いつまでも「案」の域を出ません。
 
 
ひとつづつあなたの文章を
「現実」にアウトプットし、
終わらせて「評価」したら
次の段階に進みましょう。
 
 
「アイデアのつくり方」
(ジェームス・W・ヤング)

 
 
「ザ・マインドマップ」(トニーブザン)

 
 
記事内容が良かった場合、
人気ブログランキングに
投票をお願いします。
 
 
投票方法は、
以下の「人気ブログランキングアイコン」を
「クリック」してください。

「「アイデアのつくり方」と「マインドマップ」を組み合わせる(3)~具体的な方法の全体イメージ」への6件のフィードバック

  1. 浅葉さん、こんばんは!
    そよかぜです。

    コピーライティングに関してきちんと学んだことが無いので
    いろいろと参考にさせて頂こうと思いました!

    やはりアウトプットしなくてはなりませんね。
    ライティングに関しては、平行して学ぶにしても
    自ら発信することは止めないようにしないと!

    改めて感じました。
    ありがとうございます!

    応援☆完了です!
    またお邪魔させてください。

    1. こんにちは浅葉です。

      ありがとうございます。

      >自ら発信することは止めないようにしないと!

      全くその通りです。

      ひとつひとつ評価しながら先に進めば、
      いい方向にしか行きようがないです。

    1. こんにちは浅葉です。

      ありがとうございます。

      これでは少し説明するための文章の
      練習をしています。

  2. お世話になっております、秋山です。

    初心者であれば
    自分のできそうなところからやることが多いと思います。

    今回の記事で書かれているように
    順番通りにやることは、
    しっかりと意識しないといけないと私も感じました☆

    応援完了です!!

    1. こんにちは浅葉です。

      ありがとうございます。

      自分のパソコンのデスクトップに
      テキストファイルがあるだけと
      ブログに発表するのでは
      全く感覚が違いますね。

      この順番で考えると
      アイデアが飛躍しますので
      面白い現象が起こりますね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。