初心者の時期は意外に短い(2)

前回からの続きで、
初心者の肩書きは自分のためではなく
他人のためのものであることをお話します。
 
 

 
 
自動車免許を取ったとき、うれしかったですよね。
 
 
自動車免許試験は
教習所を卒業していれば
出来レースみたいなものです。
 
 
よっぽどのことがなければ受かります。
 
 
とはいうものの、
試験場のパネルに自分の受験番号が輝くと、
 
 
「やったー!」。
 
 
「うれしい」という気持と
「やっと一区切りついた」安堵の気持と
「これから公道走るんだ」という気持で
舞い上がります。
 
 
出来上がった免許証を見ると
相変わらずの人相でしたが
確かに自分の写真が載っています。
 
 
「おおー、免許証だ!」
 
 
安全協会にもらった
ビニールの免許証入れに入れて
何回も開けては見てみます。
 
 
その感動もつかの間。
 
 
自意識過剰の思春期には耐えられない
辱めを受けなければならないのです。
 
 
一年目は初心者マークをつけて走ることが必要です。
 
 
「確かに初心者は初心者だけど
シール張るほどのもんじゃないだろ」
 
 
私は初心者の自分を戒めるために
張っているのだろうと思っていました。
 
 
だったのですが、何年か自動車を乗っていると
その意味が違うことがわかりました。
 
 
初心者マークは本人のためではなく
ほかの運転者のためのものだったのです。
 
 
つまり、つまらない事故に巻き込まれないように
何をするかわからない「警戒車」としての表示です。
 
 
初心者とは他人の警戒のための意味なのだとすると、
その理由に使うと、すべてがマイナスに向かい
その使った人は「警戒」されるべきと
自分から不審者を名乗っていることになります。
 
 
他人の警戒のためなら
他人が「初心者だから、しょうがない。」というのは
道理に合います。
 
 
そういうリスクを含めて、
警戒している意識があるからです。
 
 
しかし、本人が使うと不合理なことが起こります。
 
 
「初心者」「上級者」とは状態であり、
理由ではなりません。
 
 
状態を理由とすると
それは当然になってしまいます。
 
 
「プールの中を歩いたのでぬれました。」
そんな感じです。
 
 
だったら、
「プールの外を歩けばよかった」のですよね。
 
 
「プールの中を歩くこと」を前提条件とすると
そのあと、ぬれるのは当然です。
 
 
したがって、
初心者のようなマイナスの状態を理由にすると
マイナス状態である「出来ない」が
当然になってしまいます。
 
 
「私は初心者だから、出来ませんでした。」
 
 
その場合には、単純に
「私は、出来ませんでした。」で考えないと
先に向かっていかないです。
 
 
すると、
「何ができなかったの?」とか
「では、どうすればできるのか?」とか
次に出来る理由につながっていきます。
 
 
ただし、状態を理由にするといいときは
「プラスの状態」を理由にすることです。
 
 
例えば、
「私は、上級者なのに出来ませんでした。」で
あれば、自ら必死に解決する方向に向かっていきます。
 
 
上級者状態と矛盾してしまうからです。
 
 
何事もほとんどは中級者です。
 
 
そのなかで
「私、まだ始めたばかりだから、無理」と
いうぐらいなら
「私、無理」と初心者理由を消しましょう。
 
 
すると、イヤでも
「何が無理?」「どうすればいいの?」の
解決する方向に向かいます。
 
 
中級になっても
「初心者マーク」をつけている人。
 
 
ただのマグネットシールですので
簡単にはがすことが出来ます。
 
 
ベリッとはがしちゃって下さい。
 
 
いつまでも初心者意識でいると
次第に自動車に乗るのがイヤになって
あなたは「ポンコツ」になってしまいます。
 
 
そのままでいると
免許を取って20年も経つのに
ペーパードライバーなんてことになってしまいますよ。
 
 
 
 
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