要領のいい妹

「無駄なく行動する」
 
 
やることすべてに意味があり、
理屈が通っている。
 
 
あとから、自分で見ても
「なるほど」と納得できる。
 
 
それが何事においても理想です。
 
 
しかし、そんなことはありえないし、
いったん区切りがつかなければ
無駄はわかりません。
 
 
見返さないと
無駄だと判断できないからです。

 
 
ところで、
あなたには兄弟がいますか?
 
 
私には妹がいます。
 
 
どこでもそうですが、
兄弟は下の方が
要領がよく頭がいいもの。
 
 
要領がよくて
ちゃっかりしているんですね。
 
 
それにくらべ私は長男ですので、
私の前に参考になる人はいません。
 
 
親から見ると
変なことばかりしていたと思います。
 
 
それでよく怒られていました。
 
 
妹はというと
怒られている私を見て
「あれやると怒られるんだ」と
学習していました。
 
 
言ってみれば、
私は「人柱」だったのです。
 
 
それで「何だよ」と思っていました。
 
 
が、今思うと
私は妹でなくてよかったです。
 
 
それは無駄なことを体験することが
できたからです。
 
 
前に試した人
つまり人柱がいなくては
「無駄なく行動する」なんてできません。
 
 
だから、「無駄なく」を
あまりにも重視すると
行動できなくなります。
 
 
といって、
少しは考えた方がいいのですが、
 
 
行動すれば、
どうしても思いもよらなかったことが
起こります。
 
 
それを「失敗だ」と思わず
「経験できた」と
切り替えることができるか?
 
 
物事の解釈を横にずらすことです。
 
 
それがとても重要なのです。
 
 
では、どうすれば解釈を横にずらす。
つまり、価値を横にずらすことができるのか?
 
 
それはユーモアです。
 
 
最近、好きなCMは、
ドコモdカードです。
 
 
https://www.youtube.com/watch?v=Dkw6NEMGcJ0
 
 
このCMで
本を読んでいる女の子に
 
 
マペットたちが
「ポイントをためにいこう」と
誘います。
 
 
女の子は「あとで」と
つれなく断ります。
 
 
すると、マペットたちは
「あとでって、いつでしょうか?」
「3秒後かな?」
「3秒後ぐらいでしょうね」と
勝手に「あとで」の意味を
遊び始めるのです。
 
 
結局、イタズラマペットたちに負けて
「もう、わかった」と
女の子は言ってしまいます。
 
 
これはシリアスをユーモアで
変えてしまったんですね。
 
 
ユーモアとは
物事の別の面を見つけることであり、
その通りとらえないことです。
 
 
それに対してシリアスは
システムです。
 
 
そのまま定義通り、
間違っていないかをはかることです。
 
 
現在とても閉塞感を感じるのは
システム社会だからと思いませんか?
 
 
システムとは無駄をなくす世界。
 
 
だから深刻なのです。
 
 
システムの中では
秩序を乱すユーモアが嫌われ者。
 
 
しかし、時々、その言動が
無駄に価値を与える役目を
担っています。
 
 
シリアスとユーモアの入れ替え役です。
 
 
ちゃっかりした
かわいい妹は家族に好かれます。
 
 
変なことに熱中する道楽者の
長男は家族に嫌われます。
 
 
同様に書き手と読み手の関係も
同じです。
 
 
書き手のあなたは
いろいろ変なことを文章で
試してみます。
 
 
時には、オウンゴールするような
大失敗もあるでしょう。
 
 
しかし、いろいろ試すうちに
それを読んだちゃっかり読者は
今までいたシステムから出ることを
「もうわかった」と思うかもしれません。
 
 
文章は道楽兄さんが
要領のいいちゃっかり妹に
自慢しているようなものです。
 
 
ユーモアをもって
伝えましょう。
 
 
すると、読者のシリアスな世界を
壊すことができます。
 
 
 
 
記事内容が「よかった」と思われたら、
あなたの投票で
たくさんの人にこの記事を知らせることが
出来ますので、
 
 
人気ブログランキングに
投票をお願いします。
(1日1回投票出来ます。)
 
 
投票方法は、
以下の「人気ブログランキングアイコン」を
「クリック」してください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。