●コピーにおける、欲望とメリットの違いとは?マーヴィンゲイのI want you(S主語+V動詞+O目的語)~英語から学ぶ日本語(4/7)



■I want you!


「あなたは、
マーヴィンゲイを
知っていますか?」
 
 
マーヴィンゲイというのは、
1960年代から1980年代にかけて
ソウルミュージックを
リードしていた存在です。
 
 
今回は、第3文型なので、
(S主語+V動詞+O目的語)
文型をそのまま使った題名
「I want you」を、まずお聞きください。
 
 
(以下のアイコンをクリックすると
聴くことが出来ます。)
 
 
MARVIN GAYE I Want You

 
 
「いいねー、もっと聴きたい」
そんなあなたには、
アルバム全曲もあります。
MARVIN GAYE I Want You (full album)
https://www.youtube.com/watch?v=0kk4tbEriGg
 
 
マーヴィンゲイの音楽の特徴は
「性的」であることです。
 
 
「快楽」や「気持ちいい」、
「エクスタシー」を表現することとして
 
 
音楽自体も
一流のミュージシャンを集めて
ソフトタッチの
気持ちいい「じらした」演奏が満載です。
 
 
少し黒人公民権の曲もありますが
そんな曲でさえも
聞くと気持ちいいです。
 
 
最後のヒット曲で、そのまま
「セクシャルヒーリング」なんて
ヒット曲もあります。
 
 
MARVIN GAYE Sexual Healing
https://www.youtube.com/watch?v=Spi9N4aSFdY
 
 
この曲のタイトルこそが、
マーヴィンゲイを総括しています。
 
 
そんな音楽で、
「性的な治癒」を施したのが
マーヴィンゲイです。
 
 
マーヴィンゲイに限らず
音楽にはエクスタシーが伴います。
 
 
それを経験した人は、
「もっと、もっと」
「もう一度だけ、最後にもう一度だけ」
を感じます。
 
 
音楽好きという人は
ちょっと特殊です。
 
 
音楽にBGMとしての価値しか
感じない人とは違い、
「快感」を感じています。
 
 
先程の私のように
音楽で「じらされている」のを
「感じる」のです。
 
 
言葉と音楽は
欲望から生まれました。
 
 
欲望が
満たされるのは、体が覚えています。
体が覚えたことは、忘れません。
 
 
 
 

■第三文型「~は、~を、~する」
S主語(who)+V動詞(what)
+O目的語(動詞の目的)

 
 
今回は、
英語の基本5文型の第3文型です。
 
 
それは、第1文型(主語+動詞)に
目的語が追加されて、
 
 
S主語(who)+V動詞(what)
+O目的語(動詞の目的)の形になったものです。
 
 
この文型の特徴は、
O目的語が動詞に対しての
目的、目標であることです。
 
 
言ってみれば、
動詞に対しての説明になります。
 
 
そのためO目的語は、
主語とは直接の関係ありません。
(主語のしたことの場合もあります。)
 
 
この文型で気づくのは、
主語と主語以外の存在との関係です。
 
 
つまり、主語の主語以外の他者に対しての
「欲望」です。
 
 
 
 

■あたしの「蜜」欲しいんだ。
でも、まだあげないよ。

 
 
ちょっと小声でいいので言ってみてください。
 
 
「欲しい」
 
 
もう一度、ゆっくり。
 
 
「とても、欲しい」
 
 
気分が乗ってこないですか?
それでは、もう少し直接的にして見ましょう
こちらを言ってみてください。
 
 
「したい」
 
 
ゆっくり、蜜がしたたれるように、
 
 
「とても、したい」
 
 
どんな感じがしました?
少しドキドキして
なんか興奮してムラッとしてきましたか?
 
 
あなたは、どんな女の人が好きなのでしょう。
 
 
かわいい系、
それとも、美人系?
 
 
頭のいい人、
それとも、天然の人?
 
 
甘えられる人、
それとも、甘えてくる人?
 
 
素朴な人、
それとも、バッチリ決めてる人?
 
 
アイドルなどではなく
あなたが実際に会うことができる
女の人を思い浮かべてください。
 
 
いつも行くスーパーのレジの人でもいいし、
会社で隣に座っている人でもいいです。
勿論、現在の付き合っている人でもいいし、
以前に付き合っていた人でもいいです。
 
 
もし、あなたの目の前に
その、あなたの好きな女の人がいて、
 
 
あなたが常日頃考えている妄想の
 
 
何でも「好きなこと」が好きなだけ出来る
あるいは、してもらえる、
 
 
何でも「気持ちいいこと」が好きなだけ出来る。
あるいは、気持ちいいことが
好きなだけしてもらえる、
 
 
そうだとしたら、
 
 
どんな欲望を相手に
あなたは持ちますか?
 
 
実際、体験して
どうしても忘れられない、
思い出すと同じように
興奮することでもいいです。
 
 
お話しできませんが、
(あなたに話すと、きっと馬鹿にされます。)
 
 
子供(幼少)の時に体験したことで
何かの拍子に何回も思い出して
 
 
思い出すたびに
その時のドキドキがよみがえることが
私にもあります。
 
 
おそらく、それが、
私の原体験になっています。
 
 
他の人には、わからなくても
あなたは、それを想像しただけで
 
 
あなただけが、気持ちよくて、
ずっとその中にいたいことが
ありますよね。
 
 
「えっ!そんなことしたいんですか?」
 
 
 
 

■「メリット」と「欲望」の関係は、
「手段」と「目的」の関係です。

 
 
妄想中、申し訳ないのですが、
真面目な話に戻ります。
 
 
(もう少し、つづけてもよかったのですが、
そうすると、
サイトの主旨と違ってしまうので)
 
 
「欲望」というのは、考えていくと
「メリット」とは違います。
 
 
あなたは、コピーを読んでいると
「いい事、書いてあるけど...。」
そう思うときありませんか?
 
 
その理由は、
「メリット」の先にある
あなたの「欲望」に触れていないからです。
 
 
「メリット」と「欲望」の関係は、
「手段」と「目的」の関係です。
 
 
言ってみれば、
あなたの「目的(欲望)」が達成できれば、
「手段」はなんでもいいのです。
 
 
ということは、あなたが
「いい事、書いてあるけど...。」としか
感じないのは、あなたにとって
「手段」しか見えないコピーです。
 
 
コピーライティングでは、
まず、読み手である「あなた」に
ベネフィットを訴えます。
 
 
ベネフィットというのは、
マーケティングの専門用語で
「メリットから受ける感情まで含んだ
、メリット全部」のことです。
 
 
あなたにとって「いい事」をいうのです。
その方が興味を持ってもらえるからです。
 
 
そうなのですが、
 
 
ベネフィットを書くにしても
考えなくてはならないことは、
相手の「目的」である「欲望」に対して
触れているかです。
 
 
常に「目的(欲望)」について書いているのか?
「手段」について書いているのか?
意識する必要があります。
 
 
「手段」を書く場合にしても
暗示的に「目的(欲望)」をちらつかせる
書き方が必要です。
 
 
ブレッドという
コピーにはベネフィットの箇条書きが
よくあります。
 
 
大体長い文章ですが、
読むと、「目的(欲望)」にふれつつ、
その「手段」があるよ、という
書き方がされています。
 
 
「目的(欲望)」の方は
「目的(欲望)」だけでもいいのですが、
 
 
「手段」の時には
「目的(欲望)」を含んだ
2重構造の文章になります。
 
 
この「目的」とは、
あなたの「欲望」です。
 
 
そのあなたの「欲望」に触れるためには
あなたの常日頃の妄想を知らなければ
わかりません。
 
 
先に述べた
あなたがピンとこないコピーも
私は大反応するかもしれません。
 
 
個人に向かえば、向かうほど
反応するコピーになりますが
個人的すぎて
私たちにはよくわかりません。
 
 
個人的すぎるとは、
感情的すぎることです。
 
 
それのヒントとなるのが
「マズローの欲求段階説」です。
 
 
前回お話しした
フェイスブックのニュースフィードと
組み合してみる方法があります。
 
 
それは、また今度お話しします。
 
 
あなたの「欲望」は、イクまでですか?
それとも、イクことですか?
 
 
わかりました。
 
 
あなたには、
「セクシャルヒーリング」を
処方しておきましょう。
 
 
 
 
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「●コピーにおける、欲望とメリットの違いとは?マーヴィンゲイのI want you(S主語+V動詞+O目的語)~英語から学ぶ日本語(4/7)」への4件のフィードバック

    1. こんにちは浅葉です。

      ちょっとコメント困りますよね。
      少し文章の実験してみました。

      いつも応援ありがとうございます。

  1. 浅葉さんこんにちは。
    コメントありがとうございました。

    >暗示的に「目的(欲望)」をちらつかせる
    >書き方が必要です。

    「ああーそうか!」
    と目からうろこの記事でした。

    と同時に、「セールスは五感に訴えるように書く」
    という言葉を思い出しました。

    五感も確かにそうですが、
    今回の記事で触れている「欲望」は
    五感以上に強いものですよね。
    そこを揺さぶるように文章を書く…

    それを意識して書くのとそうでないのとでは
    結果に雲泥の差が現れる気がします。

    勉強になりました!
    応援クリックさせていただきました。

    1. こんにちは浅葉です。

      最近考えるのが
      「欲望」って何なのか?ということです。

      意識できる「希望」や「願望」とは
      違っていて、
      意識できない潜在的なところで
      うごめいているもの。

      >今回の記事で触れている「欲望」は
      >五感以上に強いものですよね。

      その通りです。
      つたない文章から読み取っていただき
      ありがとうございます。

      「強い」というより
      「深い」の方が近いかもしれません。

      人間の海の底です。

      桃子さんの海の底には
      どんな欲望が、うごめいていますか?

      桃子さんの海の底の欲望は
      「お金を儲けて、ぜいたくな暮らし」
      ではないはずです。

      いつも応援ありがとうございます。

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