●私は、「それは、真実だ」と、わかった(S主語+V動詞+O目的語+C補語)~英語から学ぶ日本語(6/7)


■何気ない顔をして儲けている
ネットビジネス大金持ちの真実とは?


「隠された真実とは!」
 
 
使い古された言い方ですねー。
 
 
「隠された真実」と
コピー(広告文)では、よく書かれます。
 
 
そのものでなくても、
「あなたの知らない真実がある。」
そのような文章がよくあります。
 
 
当然、
その後に来る文章は
 
 
その真実を知っている人がいて
大儲けしています。
あるいは、その問題を解決して
快適に暮らしています。
 
 
そして、
その人たちがしていることを
あなたも知りたくないですか?
 
 
とつながります。
 
 
これは、
「私は、知っている」
「大金持ちは、大金持ちの生活があります。」
の二つの文章が入れ子の関係になっています。
 
 
それで、ダブルパンチで
あなたを誘っています。
 
 
この文章での「私」は
大金持ちかも知れなし、
違うかもしれない。
 
 
しかし、他の人と比べて違うのは、
「私」は分析して、体系化しているので
あなたに教えることが出来る、
といっているわけです。
 
 
大金持ちにとっては
普通の生活なので
その生活は普通と違っていると
わからないかもしれません。
 
 
だから、
「私」が分析した結果を
教えることには価値があると
あなたにオファー(取引条件)を出しています。
 
 
もし、この話に乗れば
大金持ちの考え方、習慣が身に付き
知らず知らずのうちに
大金持ちになれるかもしれません。
 
 
あなたは、どうしますか?
 
 
 
 

■第五文型「~は、~を、~と、~です」
S主語(who)+V動詞(what)
+O目的語+C補語

 
 
今回は、
英語の基本5文型の第5文型です。
 
 
それは、
第1文型(主語+動詞)に
目的語、(目的語の)補語が
追加されたものです。
 
 
動詞の後に目的語の塊が
追加されたもので、
第3文型の目的語部分の変形です。
(第3文型はこのカテゴリー参照)
 
 
例えば、
I found it true.
(私は、「それは、真実だ」と、わかった。)
では、
 
 
I found(私がわかる)のは、
 
 
it is true(それは、真実です。)
ということです。
 
 
目的語、(目的語の)補語は
O(それ)=C(真実)
の関係になります。
 
 
これは、ふたつの文章が
ひとつの文章の中で
別の文章を含む関係(入り子)で
連結されています。
 
 
 
 

■説明しながら文章は、わかりにくい。

 
 
入り子の関係で書かれた文章は
読み手にとって
わかりづらい文章です。
 
 
なぜなら、
説明と、意見(主張)が
混在しているからです。
 
 
つまり、
説明しながら、意見を言っています。
 
 
文例
I found it true.
(私は、「それは、真実だ」と、わかった。)
では、
 
 
「私は、わかる」と
「それは、真実だ」では、
どちらが言いたいことなのでしょうか?
 
 
I(私=書き手)にとっては、
found(わかる)の方が
言いたいことです。
 
 
ところが、
 
 
you(読み手)にとっては、
it is true
「それは、真実だ」
の方が、重要で興味があります。
 
 
人の事より、
自分に関係あることの方が、
読み手は重要だからです。
 
 
これは、わかりやすくしようと、
説明しながら
意見を述べようとしていることが、
 
 
むしろ、読み手を混乱させているのです。
 
 
混乱するとどうなるか?
 
 
混乱した読み手は
自分勝手に好きなところだけを
読みます。
 
 
この文例では
ひとつの入れ子なので
まだわかりやすいですが、
 
 
少し長い文章になると、
「入れ子」の「入れ子」など
「説明」の「説明」の階層が深く
長々とされているものが多いです。
 
 
非常にわかりにくいし、
読みながら
整理しなくてはならないので、
このような文章は、疲れます。
 
 
解決するには、
意図別に文章を分けて、
書くことです。
 
 
「何のための文章なのか?」
 
 
言いたいことの
重要度の階層を意識しながら
書くことが重要です。
 
 
逆に言うと、
「あいまい」に「わかりにくく」、
「どうとでも取れる」文章を書きたい場合、
この「入り子」関係を使うといいです。
 
 
大げさな修飾などするよりも、
たくさんの文章を
「入り子」でつなげて
ひとつにすれば分かりにくくなります。
 
 
例えば、「真実」なんてものは
どこにもないので
「私は、「真実」が、わかった」
なんていう文章にはうってつけです。
 
 
この文章を読むと、
「権威性」「精神性」など
非常に格式高い文章に見えます。
 
 
最近は、わかりやすくないと
売れないため
あまりありませんが、
少し古い哲学的なものはこれです。
 
 
「権威性」「精神性」が高そうな
文章を読むと
「ああそうなのか」と
なぜか納得してしまうことがあります。
 
 
 
 

■真実を求めて、行動することが真実

 
 
実は、「真実」はありません。
 
 
あるのは、「解釈」だけです。
 
 
もし、「真実」があるのだとしたら
全ての人が同じ生活をするはずです。
 
 
実際には、それぞれの価値観で
「真実」は複数に存在します。
 
 
「真実」が人数分存在するなんて言うのは
おかしな話です。
 
 
つまり、それが「解釈」ということです。
 
 
そのことで、
パラドックスに入らなくては
ならなくなります。
 
 
真実はない。
しかし、自分だけの真実を求めて
行動するしかない。
その行動こそが、真実である。
 
 
「そんなの無駄じゃん」
あなたは言うかもしれません。
 
 
ところが、その行動とは、
「探す」ということだったり、
「修正」「調整」ということかもしれません。
 
 
最近感じるのは、
明らかに詐欺であることは避けると
いうことが前提ですが、
 
 
「これはよかった」
「これはダメだった」と
行動して体験することの重要性です。
 
 
やってみて体感したり
やっている人の感覚を知ることは
今の自分と違うことなのです。
 
 
そのことで
I found it true.
(私は、「それは、真実だ」と、わかった。)
と初めて言えます。
 
 
 
 
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