●言葉で伝える(英語から学ぶ日本語のまとめ)~英語から学ぶ日本語(7/7)



■言葉とは「欲望」


このカテゴリー「英語から学ぶ日本語」では
言葉とは「欲望」であることを
お話ししました。
(脱線が多かったですが)
 
 
つまり、欲望を伝えるのが言葉です。
 
 
「私は、~したい」
「私は、~欲しい」
を言葉にしたものです。
 
 
その欲望とは、
自分に対してのものと
他人に何かすることで
満たされる欲望がありました。
 
 
と同時に、文章を読むことで
読み手である「あなた」も
人の欲望を聞くことで
同調したり、喚起されることがあります。
 
 
「そんなに~なら、私もしてみたい。」
「そんなに~なら、私も欲しい。」
 
 
言葉とは、欲望の伝染させることでもあるのです。
 
 
ということは、
 
 
「文章とは、
欲望を論理立てて書くこと」と
定義して考えるならば、
わかりやすい文章の書き方が見えてきます。
 
 
 
 

■文章は「誰が、何をした」を意識すること。

 
 
英語の文法から文章の基本は
●第一文型(S主語(who)+V動詞(what))
「誰が、何をした。」
 
 
●第三文型
(S主語(who)+V動詞(what)
+O目的語(動詞の目的)
「誰が、誰に(何に)、何をした」
 
 
であることがわかります。
 
 
(それぞれの文型の説明は
カテゴリーを参照してください。)
 
 
文章のわかりやすさを追求した場合、
意識することは
「誰が、何をした。」
これが基本となります。
 
 
それが、一文にも
そして、文章全体にも意識されていることが
わかりやすさのため重要です。
 
 
もう一つ、
人が読んで理解するということを考えた場合
意識しなくてはならないことは、
 
 
人間は忘れやすく、
自分勝手に読むということです。
 
 
「誰が、何をした。」
この「誰が」と「何をした。」の間に
たくさんの説明があると
読んでいるうちに忘れてしまいます。
 
 
文章の訓練方法で
書籍の一文を覚えて書き写す、
というのがあります。
 
 
著者の文章のリズムや
論理の展開構成を覚えるためです。
 
 
しかし、やってみると
たった一文であっても
正確に覚えることは
非常に難しいです。
 
 
読んですぐで、その状態です。
いかにいい加減に読んでいるかがわかります。
 
 
それでは、どうするか?
 
 
まず、何を書こうとしているか
「意識」することです。
 
 
●全体のテーマを一つにすることを意識する。
興味のある人でも
書いていることの10%ぐらいしか理解しません。
ひとつの主張に絞りましょう。
 
 
●そして、全体のテーマに対しての文節も
ひとつずつのテーマになるように意識する。
 
 
●一文および一文章について
「誰が、何をした。」
「誰が、誰に、何をした。」を意識すること。
 
 
●伝えたいことは、何回も書くことを意識する。
読んでいるうちに忘れてしまうからです。
 
 
●読んでいると「忘れてしまう」ことを意識する。
先頭に「こういう事を書きます」という予告や
ところどころ、まとめの文章を入れることが
効果的です。
 
 
これを意識するだけで
わかりやすい文章になります。
 
 
次に、このわかりやすい文章を
論理的にする方法です。
 
 
 
 

■あなたの欲望を
わかりやすく思い出させる文章

 
 
コピーライティングにおいての
わかりやすい文章とは
「私は、~したい」
「私は、~欲しい」ではありません。
 
 
目的とするのは、
「そんなに~なら、私もしてみたい。」
「そんなに~なら、私も欲しい。」
の方です。
 
 
読み手である「あなた」に
「私は、してみたい。」
「私は、欲しい。」と
 
 
欲望を喚起したり、思い出させるには
「誰が、何をした。」だけでは不十分です。
 
 
それは、読み手である「あなた」に
欲望が実現した時を
イメージさせる必要があるからです。
 
 
ここで、手掛かりとして
5W1Hを思い出してみましょう。
 
 
5W1Hとは、
 
 
Who(誰が)
What(何を)
When(いつ)
Where(どこで)
Why(なぜ)
How(どのように)
 
 
5W1Hはニュース文章で使われる要素です。
この要素が入っていると
どんなニュースなのかが読み手に伝わります。
 
 
この5W1Hが
なぜ手掛かりになるかというと
「事件」という、
人間が行動を起こした時の要素であるからです。
 
 
あなたが、この事件の要素の状況になれば
同じ事件を起こすかもしれません。
 
 
逆説的に言えば、
この5W1Hが揃えば、
行動の準備OKということなのです。
 
 
5W1Hは
大きく3つに分野が分けられます。
 
 
●誰が(主語)に関わるもの
Who(誰が)
When(いつ)
Where(どこで)
 
 
●何をした(動詞)に関わるもの
What(何を)
How(どのように)
 
 
●誰が、何をした「理由」に関わるもの
Why(なぜ)
 
 
並べて見てみると
行動することをイメージするのに
重要なキーワードが2つあります。
 
 
Why(なぜ)と、
How(どのように)です。
 
 
When(いつ)も
「今すぐ」行動させたいので必要ですが、
ここではわかりやすい文章がテーマなので
2つに絞ります。
 
 
「わかりやすい」とは、
「欲望が」わかりやすいです。
そのためには
イメージをしてもらうことが必要です。
 
 
イメージとは言葉を変えると
「予想できる」ということです。
 
 
まずWhy(なぜ)は、理由ということです。
大きなくくりで言えば
「なぜなら、いいことが起こるから」という理由です。
 
 
「なるほど、その理由なら
いいことが起こると予想できる。」
そうならないと、欲望が起こりません。
 
 
次にHow(どのように)では、
この順序でやれば、
「いいことが起こる」を予想させることです。
 
 
How(どのように)の順序にも
Why(なぜ)という理由が必要です。
 
 
論理的な文章とは、
●「誰が、何をした」あるいは、
「誰が、誰に(何に)、何をした」と
 
 
●「なぜならば、~だから」が一組となり、
連続したものです。
 
 
その構成が、文章全体にも一文にも
その一組が「意識」されていることが
重要です。
 
 
「誰が、何をした」
+「なぜならば、~だから」
を意識するだけで
あなたの文章は、わかりやすくなります。
 
 
つまり、論理的な文章とは、
理由つけされた文章が
連なったものです。
 
 
「~が、~した」に対して
読み手が「それはなぜ?」と聞いたとき、
「なぜならば、~だから」と
常に根拠を示している文章です。
 
 
ところで、
わかりやすいということを主眼として
文章をとらえた場合、
論理的な文章がいいとなります。
 
 
論理的な文章は
いわば、数式を文章化したものです。
 
 
しかし、文章はわかりやすいだけで
成り立っているわけではありません。
 
 
そのことは、別テーマで
取り上げる予定です。
 
 
 
 
「よかった」と思われたら、
人気ブログランキングに
投票をお願いします。
 
以下の「人気ブログランキングアイコン」を
「クリック」して投票してください。

「●言葉で伝える(英語から学ぶ日本語のまとめ)~英語から学ぶ日本語(7/7)」への6件のフィードバック

    1. こんにちは浅葉です。

      ありがとうございます。

      私は英語出来ないのですが、

      英語は日本語よりシンプルなので
      言葉とは何か?を考えた場合
      参考になりますね。

  1. 浅葉さん こんにちはー!
    ナッキーと申します^^
    40代の主婦です~
    ブログランキングからお邪魔しましたー

    今日はコピーラインティグの記事を
    よく見かけます~
    文章能力があまり無い私にとっては
    とても痛い記事ですが、勉強になります!
    ありがとうございます!

    5W1Hは聞いた事がありあす!
    ちなみに子供の作文を書く時に
    私同じような事言ってました!

    これからはわかりやすい!と
    欲望!を上手に活用して記事を書いて
    いこうと思います!!

    応援しています!応援ポチ♪

    1. こんにちは浅葉です。

      これからのブログ文章は
      コピーライティングノウハウを
      使ったものになりますので、

      本屋などでも
      意識されるといいと思います。

      ありがとうございます。

  2. 初めまして♪

    記事の内容がとてもわかりやすくて

    すごく勉強になりました!!

    文法は昔からすごく苦手なんですが、

    いい文章が書けるように私もがんばります♪

    1. こんにちは浅葉です。

      ありがとうございます。

      いい文章を書くことができるように
      情報交換したいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。