たっぷり可愛がってあげる~ダブルミーニングでイメージ増幅

「たっぷり可愛がってあげる」
 
 
アクション映画で
主人公が拘束され
敵の美しい女スパイがいうセリフです。
 
 
ひとつの文章を別の意味で表現することを
ダブルミーニングといいます。

 
 
ダブルミーニングは
大体性的なスケベなことにひっかけて
二重に意味が取れるように使われます。
 
 
日本映画では少ないですが、
外国映画はセリフがシャレているので
よくあります。
 
 
wikipediaを見ると
007の中でのセリフが
紹介されています。
 
 
You always were a cunning linguist,
James.
(あなたって昔から
ずる賢い言語学者だったわね、ジェームズ)
 
 
これは
cunning linguist(ずる賢い言語学者)と
cunnilingus(クンニリングス)を
ひっかけています。
 
 
それで全世界配信の映画で
言っているのが女優です。
 
 
まじめなだけではなく
女優さんもそのセリフを言えるだけの
シャレが必要なのですね。
 
 
今回そんなことを取り上げるのは
自分の中の好きだった言葉遊びが
最近少なくなってきたなと感じるからです。
 
 
もともと言葉の音が似ているとか
全然違う意味の言葉がつながっているとか
そういう言葉の遊びが好きです。
 
 
ところが文章の訓練するようになって
文章自体も短文を心がけていますし、
「伝える」ということから
バッサリ切り落とすようになりました。
 
 
しかし、最近それだと
ニュアンスが伝わるかわかりませんが
水を含んでいないスポンジのようなのです。
 
 
「豊穣」でないといえば
もっと伝わりませんか?
 
 
このブログでは書いたことないと思いますが
フェイスブックで2年前の記事が出てきて
「官能小説書きたい」と
私は言っていました。
 
 
官能小説って、スケベなことを
書けばいいというものではなく
ダブルミーニングが重要です。
 
 
直接そのものを書いただけでは
興奮もしないし、
面白くもないわけです。
 
 
なぜなら現実そのものだからです。
 
 
例えば、「彼女は濡れてきました」では
読んでも「ああ、そうですか」みたいな
感じですよね。
 
 
でも、
「彼女の蜜があふれてきました」なら
「蜜」の濃厚なエロティックイメージが
現実以上を引き出します。
 
 
それはダブルミーニングを使うことで
イメージがより体感できるからです。
 
 
それこそ「2倍、2倍!」に
なるわけです。
 
 
もしかするとあなたは
「そんなこと必要ないでしょ」と
いうかもしれません。
 
 
「正確に現実そのものを伝える」
 
 
その意味では確かにそうです。
 
 
しかし、言葉の感性やセンスとは、
現実にバイアグラを飲ませることでは
ないでしょうか?
 
 
現実+イメージに増幅するのです。
 
 
もう一つ言えば、
イメージとはユーモアも含みます。
 
 
さあ、ダブルミーニングで
あなたのスポンジに
たっぷり水を含ませませう。
 
 
 
 
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