私たち事にするライティング練習~パーソナルスペースを意識する私たち

■私、私、私?

「読者のため」
というのは簡単です。

あなたは誰のために
文章を書いていますか?

こんなことを聞くのは
問い詰めるつもりもないし
気取るつもりもありません。

私の場合、
私は私のために書いています。

それは、
文章を書くのが
楽しいからです。

しかし、ブログなどに
文章を載せるからには、

それだけではなく
他人に読まれる想定が
必要です。

私のためだけでなく
読み手のためにも
という発想の練習をすると
文章の説得範囲が広がります。

今回は、
あなたに文章を私事から
私たち事にする
ライティング練習方法について
お話ししましょう。

■私のためのまま、
あなたのためにするには?

ライティング練習では、

●文章量を書いて
書くことに慣れる練習。

●目的(企画)をつくり、
目的に沿った文章を書くための
論理構成の作り方の練習。

そして、
●目的(企画)に沿った
想定の読む人に合わせた表現の練習。

が大きな3つです。

このうち、3つ目の

●読む人の想定に合わせた
表現の練習。

が今回のテーマです。

文章を書いていると
読み手のためを思っても
結局、自分がいいと思ったことしか
書けません。

他人のことはわかりませんし、
いくらデータがあったとしても
ズレてしまいます。

ですから、
私と他人との間には
相容れない溝があります。

しかし、
人間は違うところばかり
でもないのも事実です。

共通するところを探せば、
志を共にする私たちという
視点に気が付きます。

■私から私たちへの発想転換

違いではなく、
共通点を探す。

他人のことなんて
わからないのですから、

わからないことを基準に
共通点を探そうというのは
無理があります。

では、どうすればいいのか?

それは、
自分と他人は一緒だと
発想を変えてみるのです。

自分と他人は違うところと
同じところがある。

だから、
「私たち」のくくりから
探せばいいことになります。

つまり、

私ー>私たちー>あなた

のように
書き手である私と
読み手であるあなたの間に

私たちを発想に入れることで
読み手は(書き手から見ると)
あなた事にすることができます。

しかし、
「私たちは」という表現を
文章にすると、

言葉を間違えて
書いているような
引っかかるというか
抵抗感があります。

それはなぜか?が今回の
ライティング練習のポイントです。

■パーソナルスペースを意識せよ

私とあなただけになって
文章を進める。

それには、
読み手に対して
聴衆に呼びかけるように
「皆さん」ではなく、

「あなた」と表現すると
読み手一人だけ、
「あなたの事」であると
指さすことが出来ます。

ですから、
読み手をあなたと呼びかけるのが
コピーライティングの基本と
されています。

それを知った私は
何でも「あなた」と
表現するようにしました。

すると、
時々、違和感を感じるのです。

書いている私が
「違うなー」
と思っているのですから、

読んでいる人は
なおさらでしょう。

この違和感を感じるのは
書き手と読み手の間には
意識の上での境界線があるからです。

この心理的境界線を専門用語で
パーソナルスペースといいます。

本に書いてあったからと
このパーソナルスペースを無視して

闇雲に「あなた」を
主語に使ってしまったのが
私の違和感の原因でした。

誰にでも
心理的テリトリー(心理的縄張り)が
あります。

ところが、心理的ですので、
相手が誰かによって
その縄張りの範囲は狭まったり、
警戒して拡がったりします。

例えば、
あなたの奥さんだったら
パンツを洗ってもらっている
ぐらいです。

ですから、気も許しているので
パーソナルスペースの中に
入ってきても気になりません。

心理的に
30センチぐらいの距離にいても
リラックスできます。

逆に気の合わない同僚なら
どうでしょう?

同じ部屋にいるだけで
パーソナルスペースに
侵入されるわけですから
イライラするはずです。

そのパーソナルスペースを
文章の表現においても
認識する必要があるのです。

確かにコピーライティングの書籍に
書かれているとおり、
書き手と読み手を1対1に
設定するのは重要です。

しかし、
パーソナルスペースを無視した
表現をすると、

親しき中にも礼儀あり
とはよく言ったもので、

知り合いでもないのに
慣れ慣れしい言葉つかいに
変な感じがするというわけです。

文章の上で
書き手はTシャツ、短パンで
アイスクリームを舐めながら
話しているのに、

読み手はスーツ姿で
正座で聞いているイメージです。

そんな状態では
読み手は書き手を信用できないと
感じるでしょう。

それはパーソナルスペースを
無視してしまったからです。

そこで、パーソナルスペースの
境界線を意識した
ライティング練習が
必要になります。

■主語を「私たち」に変える

「私たち」に意識を変える
ライティング練習方法には

●主語を「私たち」に変える

があります。

ブログの文章で
一番重要なのは
書き手であるあなたの意見を
書くことです。

それを前提として

あなたの意見を
読み手と共有するために、

「私たち」という表現が
通用する範囲を確認する練習が
必要です。

(確認後はあなたに戻します)

このブログは
コピーライティングについての
ブログです。

ですから、
このブログに訪れる人に対して

●私たちは文章の力に興味がある。
ー>これは問題なし。

私たちをあなたに変えて

「あなたは文章の力で
人を説得できることに
興味がありませんか?」

と書いても、
読み手のパーソナルスペースを
侵害することもなく
「あなた」に違和感がありません。

●私たちは
コピーライティングのテクニックを
知りたい。
ー>これも問題なし。

私たちをあなたに変えて

「コピーライティングの
テクニックを習得すると
あなたのアフィリエイト収入が
増えます」

と書いても
「あなた」に違和感がありません。

●私たちは向田邦子さんが好きです。
ー>ピ、ピ、ピ、ピ。
パーソナルスペースアラーム発令、
警報が鳴ります。

私は向田邦子さんが好きですが、
あなたは違うかもしれません。

ですから、この場合は
私の意見として
「私は向田邦子さんが好きです」
でいいのです。

そうすれば、
読み手のパーソナルスペースより
こちらの私の領域で
話したことになります。

ところが、
私の意見をいうために
読み手に向田邦子を
共有させたい場合もあります。

その場合、
「私たち」に関係あることを
向田邦子さんの要素から
抜き出して

「私たち」領域に置いて
説明します。

例えば、

「あなたは向田邦子さんを
知っていますか?

向田さんの本職は
シナリオライターで
テレビドラマのカメラのような
視覚的な文章を書く人です。

もし退屈なラジオ文章だと
お悩みならば
文章に視覚的効果が
足りないのかもしれません。

今回は向田的文章の
ズームアップテクニックについて
お話しします。」

このように私事から、
私たちごとを抜き出し
共有できれば
相手にも関係あることにできます。

パーソナルスペースを意識して

私ー>私たちー>あなた

の私たち領域に
あなたの意見があるように
ライティング練習しましょう。

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