予告すると、実行しやすい(単文、重文、複文)~英語的日本語6

コピーライティングでは
相手に行動をしやすくすることが重要です。
 
 
そのためには、行動を指示する文章の前に
「予告」することが必要になります。

 
 
「。」までのひとつの文章には
3つの形があります。
 
 
それは、単文、重文、複文です。
 
 
●単文は、主語+述語(動詞)が一組だけ。
 
 
「私は、走った。」
 
 
●重文は、二組以上あり、
その組同士が対等の関係です。
 
 
「私は走り、妻も走った。」
 
 
●複文は、二組以上あり、
その組に主語、述語の関係があります。
 
 
「妻を背負った私は走った。」
 
 
この中でわかりやすいのは単文です。
 
 
それに対して、重文は少しわかりづらく
複文は不明になってきます。
 
 
なので、多少の修飾はあっても
単文を意識しながら書くことで
わかりやすい文章になります。
 
 
ところが、日本語には重大な問題があります。
 
 
それは、一番複雑な複文を使うと
日本語らしい文章になることです。
 
 
述語(動詞)が「オチ」になるのが日本語です。
 
 
リズム面からいうと、
うねりのような説明が続き
最後に述語(動詞)で終わります。
 
 
日本庭園で「ししおどし」ってありますよね。
 
 
竹の切ったのがあって、
そこにチョロチョロ水がたまり、
たまった水の重さで下に落ちて
静寂の中「カン」という音がします。
 
 
その感じです。
 
 
5、7、5で
俳句もそうですね。
 
 
最後がキメポーズになっています。
 
 
日本語は「キメたがり言葉」。
 
 
そのため、言葉の性質上
単文は一番わかりやすいけれど
一番不自然な日本語なのです。
 
 
結婚式でのスピーチも
「なんかいいこといってるんだろうな」ぐらいでしか
聞かないですよね。
 
 
よくよく聞くと、単文が話の中に少ないので
わかりづらいのです。
 
 
日本庭園の「ししおどし」が日本語です。
 
 
とすると、
指示する言葉もわかりにくいほうが自然に聞こえます。
 
 
「何々して」といわれると
カチンと来ますよね。
 
 
それは、日本語らしくないからです。
 
 
「悪いんだけど、この荷物、
今日アルバイトの人、休みで、
でもちょっと、お客さんに届けないといけないから、
本当申し訳ないんだけど、急いでいるから、
今している仕事を後回しにもらっていいから、
あそこに置いてもらうことできますか?」
 
 
「置いてもらうことできますか?」
 
 
こうなると、指示に見えない
疑問文になってしまっています。
 
 
とてもわかりにくく
最後まで注意して聞かないと
何をして欲しいのか?よくわかりません。
 
 
しかし、これが自然な日本語なのです。
 
 
単文だと明確である分、「キツク」なってしまいます。
 
 
「不明瞭さ」で
ショックをやわらげる言葉なのです。
 
 
では、顧客にショックの大きい
明確な「お願い」
または「おすすめ」をするためには
どうすればいいのでしょうか?
 
 
それは、指示の予告文を入れることです。
 
 
いろいろ書いて、
「そろそろ指示を出してよろしいでしょうか?」
の意味のおうかがい文章を入れてから、
 
 
「今すぐ、クリックしてください。」など
行動することを明確に書きます。
 
 
この文章自体を、日本語のオチである
動詞として使うのです。
 
 
いきなり「わかりやすい文章」を入れる前に
予告文を入れましょう。
 
 
 
 
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