誰にもわからないむずかしいことについて堂々と語る方法

「こんなこと書いても
わかんないだろうなー」

そう思うことありませんか?

そして、
「わかりやすくするには
どう書けばいいのか?」
と悩んでいませんか?

結論を言えば、
読み手にはわからないので
書かなくていいです。

この間、マインドマップの本を
読み返していた時のこと。

(マインドマップとは、
新しい発想を生み出すための
ノウハウです)

その中に子供向けの本がありました。

最初に読んでいた時には
マインドマップ関連を
一気に大量に読み込んでいたので
あまり気にならなかったのですが、

今読み返してみると
かなり内容がむずかしいのです。

翻訳物の子供向けなので、
相変わらずの
なれなれしい言葉遣いの文章で
書かれています。

「集中力がアップして、
宿題なんかあっという間にできてしまう。

後は好きなだけ遊べる。最高だ。

じつは、私はその魔法を知ってるんだ。
魔法のやり方をね」

ピンときたあなた。
さすがです。

いうまでもなく、
コピーライティング技法を
使った文章です。

なのですが、
脳の仕組みやら
脳とマインドマップの関連、
そして、マインドマップを
具体的にどう使うかと、

内容は大人向けと同じで
それを、何とか子供にもわかるように
リライトしているのです。

つまり、むずかしい部分は
表現を変えただけで
そのままになっています。

物事は細部に行くにしたがって
むずかしくなります。

「夏は暑いね」

そこまでだったら
「暑いねー」と
話を合わせることもできます。

しかし、それより細部の
「高気圧に覆われて」
なんとかかんとかと

言われてわかる人なんて
そうそういません。

その時に「高気圧」を
説明すべきか
説明せざるべきか
それが、問題になります。

それに対する答えは、
「むずかしいことは書かなくていい」
です。

ですが、誰に対して
むずかしいことなのかを
線引きして判断することが
書き手に必要になります。

例えば、天気予報士サイトだとしたら
高気圧の仕組みを
読み手は知りたいでしょう。

しかも、天気予報士の知識としては
やさしい部類に入ります。

天気予報士としての細部は
私たちのレベルより上で
もっと先のことを
むずかしいとしているからです。

ですから、
やさしいことの線内になります。

でも、コピーライティングのサイトでは
そんなことの説明にこだわっても
仕方がありません。

おそらく、
コピーライティングのサイトで
高気圧の話を出すときには
何かの例え話で使うぐらいでしょう。

なのに、そのたとえ話で
理解できないレベルの話では
逆に本末転倒。

逆立ちしてもわからない
になってしまいます。

では、
「むずかしい話は使えないのか?」
というと、
そんなことはありません。

はったり目的なら
読み手に簡単にわからせることが
できます。

「糖の吸収を抑える。
腸内環境を整える。

サラシア由来
サラシノール配合

メタバリアS」

この前こんな広告を見ました。

商品名が
メタバリアSとは、
わかりやすいです。

メタボをバリアする
スーパーなのでしょう。

しかし、よくよく見ると
むずかしいこと書いていませんか?

「サラシア由来
サラシノール配合」

サラシノールのことなんて
科学者でもなければ
わかりません。

もっといえば、
サラシナも
私はわかりません。

このコピーでは
読み手にわからなくてもいいのです。

「読み手にわからなくてもいいコピー?」

そうです。

サラシノールをハッタリで
使っています。

そのかわりに
その前にわかりやすいことが
書いてあります。

「糖の吸収を抑える。
腸内環境を整える。」

それはなぜかといえば
サラシノール配合だから
と言いたいのでしょうが、

あえて説明していません。

それは、
書いたってわからないからです。

ですから、
先ほどの話に戻りますと

読み手に対して
むずかしいの線引きをしたうえで、

むずかしいことを説明するのではなく
むずかしい単語だけを
ハッタリとして登場させることで

むしろ、わかりやすくしているのです。

例えば、先のサンプルを
使いまわせば、

「金持ち優良客ばかりを集客ができる。
しかも、今までよりコスト28%オフ。

アメリカのコネチカット州、
イエール大学で開発された
オルタード・カーボン理論を
取り入れ新開発されました

オルタードコンシャスセオリー」

もちろんいい加減ですが、
ハッタリとして使うと
線引きすれば

「そういうものなのだな」と
むずかしいことを単純化して
読み手は理解します。

なぜなら、
むずかしいことは
わからないからです。

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