もっと読ませたいならリフレーミングを使え~重要と必要を変える

緊急に話の順序について
確認してほしいことがあります。

というのも順序次第で
コピーへの顧客の食いつきが
よくなるからです。

これから
簡単な話の順序のテクニックを
お話しします。

事の起こりは、
北海道胆振東部地震です。

道内の発電所が動かなくなり
広範囲で停電が起こりました。

それをニュースで見ていて
急に思い出したのです。

東日本大地震の時、
私の住んでいる秋田県でも
直接ではありませんでしたが
被害がありました。

3日ほど停電になりました。

家庭のテレビも映らず、
IHコンロを使っていたので
料理もできません。

スーパーもシャッターを閉めて
営業をしていません。

コンビニも開いているところは
ありましたが、
棚には物がありません。

物がないのですから
実質営業していないのも同じです。

ないないづくしで
「どうしようか」
と夫婦で話している間に
夜になってしまいました。

暗くて情報がないと
不安になります。

その間の情報収集は
当時の所有していたガラケーでの
ワンセグテレビを使いました。

買った時以来、
ほとんど初めて使う機能だった
のですが、

今思い出しても
東日本大地震の時、
ワンセグテレビが映る
携帯電話でよかったと思います。

例えば、テレビのほとんどは
被災地には役に立たない
災害見物ニュースしか
流しませんが、

それでも
情報がないよりましです。

中には、
災害時のご飯の作り方など
役に立つ情報もあります。

そんな経験をすると思うのが
災害の時には
情報がもっとも重要だということ。

ところが、
そんな体験をしたにもかかわらず
北海道の地震が起こるまで
すっかり忘れていました。

今、使っているスマホは
ワンセグテレビが入りにくく
テレビが見える時と
見えない時があります。

原因はアンテナです。

ガラケーの時は見えていたので、
電波は来ているはずだからです。

しかし、忘れるって
恐ろしいものです。

「そのうち、そのうち」
と思っている間に

アマゾンでアンテナを
調べることもなく
ついには
全く気にならなくなってしまいました。

スマホでワンセグテレビを
見ることができることさえ
意識から消えてしまったのです。

そんな時に
あの北海道地震です。

ブラックアウトを見た瞬間、
ゾーっとして、
あわててアマゾンを調べて
アンテナの部品を買いました。

すると、ワンセグテレビが
映るようになり、
「よかった」と安心したところ、
そこで妻が言います。

「どこで地震にあうか
わからないじゃん」

前のガラケーはアンテナが
本体内蔵だったので
そんな心配は
しなくてよかったのですが、

今使っているスマホは
そのアンテナの部品がなければ
ワンセグテレビが映りません。

アンテナの部品を常に持って歩く
わけにもいかず、
結局、家にいるときだけの
ワンセグテレビになりました。

今は、仕方ないので
ないよりはましだから
それでもいいじゃないかと
思っています。

あなたのスマホは
テレビが映るように
なっていますか?

映れば、住んでいるところの
被災状況がわかり、
避難所に行くべきなのかが
わかります。

しかし、もし、確認しないで
そのままにしていると

災害の時に何もわからず
水や食べ物にもありつけず、
二次災害で命を落とすかもしれません。

ネットがあるからと
それだけに依存すると
電源が落ちたときに
電話会社の基地局も動かなくなり
全く情報が入ってこなくなります。

スマホのワンセグが使えるか
確認しましょう。

さて、あなたがこの話を読んで
スマホのテレビアプリを起動して、
アンテナのことが気になり始めたら
私の勝ちです。

リンクを張って
「あなたのスマホに合うアンテナは?
くわしくはこちら」
としてもいいでしょう。

その場合も、
あなたがリンクをクリックしたら
私の勝ちです。

実は
簡単なテクニックを使って
私はあなたを誘導しました。

それは、
「重要、だから必要」
の順序で文章を書いただけです。

ひとつのことに集中させて
その制約の中で
興味を持つしかできないように
仕向けました。

まず、
地震時の経験の話をして
「情報が重要」だと、
重要なことを設定します。

その後に、

だから、
情報を収集するために
スマホのワンセグアンテナが
必要なのだ。

と説いています。

すると、

重要なことのために
必ず要るもの

というぐらいですから、
必要なことが気になり
欲しいものになっていきます。

では、
なぜ、この文章の順序であると
欲しくなってくると思いますか?

それは、リフレーミングの
テクニックを使っているからです。

リフレーミングとは
NLPという自己啓発プログラムで
物事の枠組みを捉えなおす
トレーニングのひとつです。

「今はそう思っているかも
しれないけれど、
こうは考えられない?」

ということを問いかけて
違う視点に誘導するのです。

大地震レベルのことになると
いっぺんにいろいろな問題が
ふきだします。

それぞれの人の事情もあり
したがって、重要の優先順位も変わります。

つまり、その問いかけ通り、
重要なことは
ひとつではないのです。

場合によっては、
情報なんてどうでもよくて
車に荷物を積んで
すぐ逃げたほうがいい場合もあります。

そもそも北海道地震で言えば、
家を建てられないところに
家を建ててしまっているのが
間違っていますし、

道内の発電所の仕組みも
あまりに災害がないことを
前提にしていました。

しかし、いろいろな重要問題があるなかで
「情報が重要」と
まず共通の前提を決めてしまうのです。

すると、それこそフレーム(枠)を
打ち立て
「情報が重要」のフレームから
外に出ることが出来なくなります。

そして、
「情報が重要なら、
その後、どうすればいい?」

と、
共通の前提のオリを作ったことで
書き手の土俵に
読み手を引き込むことが出来るのです。

そこで、
スマホのワンセグ機能の話をして
付属品のアンテナが使えないから
別売りアンテナを使ったら
よく映るようになった話をして
アンテナを売ってもいいですし

ご近所の連絡網を作りましょう、
と、あなたがやりことを
提案することもできます。

すべての文章は
リフレーミングを使って、
読み手に前提条件を設けています。

すると、読み手は
思考の範囲を狭められてしまい
書き手の意見に同調しやすくなります。

もしそうしなければ、
読み手は勝手にいろいろなことを考え
文章に対して

「あれもあるじゃないか?
これもあるじゃないか?」

と批判をはじめるようになるからです。

そうなってしまうと、
どんなにいいことを言っても
書き手のフレームの中には
入ってきません。

ですから、書き手の枠組みを示し
読み手に理解してもらうためにも
とてもリフレーミングは重要なのです。

そのリフレーミングを
簡単に構築する方法が、
重要なことを規定してから、
必要なことを説く文脈です。

だから、
「重要、だから必要」の文脈で
文章を書くことが必要なのです。





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