「伝える」が「教える」になったら?コピーは化学変化をとげる

「コピーライティングとは
メッセージである」
とお話をしてきました。

今回は
そのメッセージの先には
「教える」が必要だと
お伝えします。

あなたは
「メッセージ」という言葉から
どんなことを想像しますか?

部下への仕事依頼メール。
友達からのお誘いメール。
妻からの意味深メール。
(今はラインが多いかもしれませんが)

など
「連絡」の意味で使っている場合が
多いのではないでしょうか?

実は私も同じように

ブログでも、
(特にメールマガジンでは)

考えたことの連絡、
いい方法の連絡のつもりで
書いていました。

ところが、
それは間違いだとわかったのです。

横流しに何かを伝言するだけでは
そのメッセージに
「教える」が足りません。

「教える」が足りないと
読み手の要求とズレてしまうため
そのまま流されてしまいます。

上から目線というと
変に嫌われるので
「教える」という言葉自体が
毛嫌いされています。

特に相手がお客様であればあるほど
相手を立てて
「教える」を隠した表現をするもの。

テレビ通販を見ていても
「これからご紹介させていただきます」
など異常ともいえる
へりくだった言い回しの連発です。

しかし、本当のことを言えば

伝える側は教えたいし、
読み手は連絡ではなく
教えて欲しいのです。

この場合の
「連絡する」と
「教える」の違いとは、

「連絡する」は情報を伝える、

「教える」は
出来るように(現実化するように)
導くこと。

現実化できるか、できないかの
違いです。

つまり、書き手が
連絡だと思って伝えていると

読み手の「教えて欲しい」、
「導いて欲しい」との間に

「出来るように思って
読んでいるのに
出来ないじゃないか?」の

溝が出来てしまうのです。

ノウハウでなく
商品の場合でも

「この掃除機は高性能で
ゴミが取れるのはわかった。

でも、使い方を教えてくれなかった」

と不平をもらすでしょう。

掃除機の使い方なんて、
どれも同じで

スイッチ入れて
吸い込み先を
床にゆっくり滑らすだけ。

お客自身も知っています。

それでも「教えて欲しい」
「教えてくれなかった」
を感じるのです。

書き手としては
「言ったじゃん」と思うわけですが

読み手は教わりたいのですから、
不満を感じます。

書き手の考える読み手は
伝えれば(連絡すれば)、
そこから勝手に動く存在です。

ところが、それは違います。

思った以上に
何もしない、できないと
想定することが重要なのです。

ですので、
「メッセージで教えているか?」と

ご自身の書いた文章を
チェックしてください。

なぜなら、
あなたの文章を読んでいる読み手は
「教えてくれないと
何もできない」人だからです。

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