興味を持たせる~3つのNOT(3)

3つのノット
●顧客は読まない(not read)
●顧客は信じない(not believe)
●顧客は行動しない(not act)

は、

●1.興味(read)
●2.信用(理解、納得)(believe)
●3.行動(act)

の3段階の過程を順々に経て
行動する、
人間の情報処理の法則です。

つまりは、
「出来ない」現在から
「出来る」未来への
過程を表しています。

今回は、その興味について
お話します。

この3つの中で最重要なのは
いうまでもなく
●1.興味(read)
です。

なぜなら、
人間は興味がなければ、
「そこにある」と気づかないからです。

「気づかない?」

そうです。見えません。

脳の仕組みの不思議で
目の前にあっても
気づかないことで

必要なことしか
わかろうとしないからです。

ちょっと実験しましょう。

今、目をつぶってみてください。

そして、目の前にあったものを
思い出してみてください。

どうですか?

今まで目の前に見えていたはずなのに
何も思い出せないのではありませんか?

それだけ、
見えている気になっているだけなのです。

見えなければ
どうしようもないわけですので、
まず、気づかせなければいけません。

では、気づくために
必要なこととは何か?

それは
「自分に関すること」です。

その中でも最優先事項は
我が身の安全です。

よくテレビで
世界の大事故映像なんてしていますが、
意外に当事者が軽傷で済んでしまうのも

自分の身の安全のため
その瞬間だけ
危機回避に必要なことが見え、
高速に脳が考えるからです。

車の事故でも
運転者は助かったのに
同乗者は全員死亡、なんてよくあります。

それも運転者は瞬間的に
自分が安全になるように操作したからです。

それから、こんなこともあるでしょう?

集合写真で自分をつい探してしまう、
気が付くと自分を見ている。

それも同じです。

ナルシストでなくても
最大の関心は自分だからです。

ですから、
●顧客は読まない(not read)
を解決するには、

「あなたのこと」と
呼びかけることが必要です。

しかし、どうしても書き手も
自分のことが気になりますので
「私の意見」を教えたくなります。

それは、意識して抑え
まずは呼びかけです。

中でも一番いいのは名前。

仮にあなたの名前を
「山田さん」だとして、

あなたは町を歩いているとします。

後ろから
「山田さーん、山田さーん」
と声がします。

その時、自分のことだと思い
絶対、振り向いてみるでしょう?

ところが不特定多数の
読者の名前なんてわかりません。

だから、
「私のこと?」と思うぐらいの
特徴で呼びかけるわけです。

特徴といっても
50代、男性という特徴ではなく
その人が悩み続けているコンプレックスを
名指しします。

すると、
自分の危険に触れることに
なりますので

「オレの危険のこと?」

とより興味をかきたてることになるのです。

もしあなたがそうなら
ドキッとしたはずです。

でなければ、パッと今まで
生きてきた人生を
振り返ったかもしれません。

そして、
こんなことを考えたでしょう。

「その解決方法が書いてあるかも」

先ほど、
「山田さん」と呼び掛けられる場面を
説明しましたが、

呼びかけられたら、
何かあると思いませんか?

「山田さーん、山田さーん」

「なんですか?」

「呼んでみただけです」

こんな会話、冗談ならいいですが、
成立しないでしょう?

呼びかけられたら
それに対する解決を期待するはず。

それが興味を使った
問題提起です。

「●●で
お悩みのあなたへ」

「お悩み」と
こちらが決めつけることで
そんなに気にしていなくても

「それって、お悩み事だったんだ」

と教育することができます。

もちろん、
すでに悩んでいる人には
なおさら刺さります。

すると、
「お悩みに対する解決策は何かな?」
と期待し始めます。

それが
読まなくては解決しないのであれば
その期待は、
文章を読むための動機になります。

まとめていえば、
「●●でお悩みのあなたへ」が
興味をそそる基本形です。

それをいろいろな言い方で
使いまわしています。

ちなみに
男性だとそのぐらいですが、
世間の広告を見てください。

女性に対しては
もっとむごい
「お悩み教育」がされています。

というのも男性社会だからです。

しかし、ネット時代になって
逆に男性がお悩み教育され始めています。

女性上位時代が時期到来するでしょう。

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