つもりで考える~伝えるつもりから受け取るつもりへ

私が小学校低学年ときの話をします。
 
 
素手で握ったアメを
無理やり幼稚園の先生にあげた話です。
 
 


 
 
ある日、私は家でアメを食べていました。
 
 
そのアメは、筒状の包装紙の中に
カットされたパイナップルのように入っていて
真ん中に穴が開いています。
 
 
食べながらゴロゴロしていると
親から幼稚園の妹を「迎えに行って」と言われて
そのアメを手に持っていったんです。
 
 
幼稚園につくと
妹と一緒にその幼稚園の先生(女性)もいました。
 
 
その時に小さいながらの「いい男」のつもりで
持っていたアメを先生にあげました。
 
 
「アメ、あげる」って感じです。
 
 
先生は笑顔で受け取ってくれました。
 
 
私は「やった!」と興奮して
妹の手をひいて、ご満悦で帰ったのです。
 
 
しかし、今思うと
そのアメを先生は食べなかったと思います。
 
 
なぜなら、ずっと手に持っていて
渡すときには外側の包装紙をはがして
中のひとつだけを素手で渡したからです。
 
 
どうして、あの時、先生も遠慮せず
受け取ってくれたのか?
 
 
笑顔で「大丈夫だよ」といって
断ることも出来たはずです。
 
 
そのことに気づいたのは
大分後だったのですが、
小学校低学年の男の子の「私」の気持に
なってくれていたのです。
 
 
というのも、
私が渡したのは「アメ」ではありませんでした。
 
 
「先生、アメあげる」の気持ちです。
 
 
そして、幼稚園の先生は
その気持を受け取ってくれたのです。
 
 
そんな話を思い出したのは、
文章を書く私は今でも「小学校低学年の男の子」だなと
思ったからです。
 
 
素手で握ったアメを「あげるよ」式の
文章を毎日書いています。
 
 
相手のつもりになってとはいいますが、
そのときの幼稚園の先生のようになれないです。
 
 
もちろん、
「読むといいこと書こう」とはしていますが、
あまり、読み手のことは考えていません。
 
 
あまりに自分を抑えても
「つもりにつもった」になってしまいます。
 
 
ですが、
「何様のつもり」にもならないようにしたいものです。
 
 
自分のつもりにもなり、
相手のつもりにもなり、
交互にコスプレしながら
「つもり」プレイを楽しみましょう。
 
 
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